マータラ2017。マータラキャーマ。スパイス工場。

スリランカ南端の街「マータラ」。
何度も紹介していますが、僕の古くからの友人、ジャヤさんファミリーがいる街です。
ジャヤさんの家。
マータラの家2004年に初めて来てからほぼ毎回、大好きなこの街に来ています。

ジャヤさんの全面協力のおかげで、いつも貴重な体験をさせてもらっています。
過去の体験は下記の記事ページから見れます。お時間あるときに。

2012年訪問時のブログ記事↓↓↓
魚いっぱいマータラ https://karapincha.jp/blog/?p=869
魚。自由自在 https://karapincha.jp/blog/?p=919
お寺にご飯を https://karapincha.jp/blog/?p=972
セイロンシナモンの名人 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
イカの料理 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
インディアーッパのおばちゃん https://karapincha.jp/blog/?p=1089
お母さんの台所 https://karapincha.jp/blog/?p=963
水牛のヨーグルト https://karapincha.jp/blog/?p=1458
モルディブフィッシュ工場 https://karapincha.jp/blog/?p=1493

2015年訪問時のブログ記事↓↓↓
マータラ。2015 https://karapincha.jp/blog/?p=2670

ジャヤさんの家。
去年までは、スリーウィーラーやバイクのパーツ専門店でしたが、一転して、パン、食料品、日用雑貨、何でもそろうカデーに変身。さらに、軽食を食べれるスペースも作る予定だそうです。

ジャヤさんの店この店が、立地も良く、ひっきりなしにお客さんが。
(ジャヤさん。奥には奥さんのクムドゥさんと次女のソナディー。)
ラクナディ長女のラクナディ。家族みんなお店が大好き。

ジャヤさんお出かけ中は、僕も末っ子のアケーンと店番。
店番すごく忙しくて、慌てる慌てる。

接客中に、納品業者たくさんも来ます。

マリバンビスケット納品ビスケットメーカーのマリバン(Maliban)のスタッフが入荷商品を陳列。ライバルメーカーのマンチー(Munchee)の商品を後ろに、自分とこのを前に。

パーンパーンも届く。これ半日分。
言うてる間に完売です。

パティスつまみ食いもちろんつまみ食い。パティス。

このお方は、
常連さん一日に5回来る一銭も使わない常連w

それでは、料理の話。

海がすぐのマータラ。
何と言っても魚の料理が文句なしにウマイ!

有名なポルヘーナビーチからすぐの魚市場へ。
ポルヘーナフィッシュマーケット今日のお目当ては、
ポルヘーナフィッシュマーケット奥にある小さめのダッロー(イカ)。
このイカ、めちゃめちゃ美味しいカレーになるんです。

何度もここマータラで食べているのですが、再びあの感じをインストールするために、ダッロー購入。
クムドゥさん(奥さん)とそのお友達と調理スタート。

イカの掃除イカの掃除をする女性陣。(みんな服の色が同系色でまぶしい。。。)

イカのカレー

イカのカレー

イカカレー完成!!

イカカレー他他には、ボンチ(三度豆)、パリップ(レンズ豆)、パパダン(揚げせんべい)、ご飯はエラワルバッ(野菜の混ぜご飯)。

イカカレー食感、香り、味わい、これこれこれこれって感じで大満足。

ミーキリ食後はミーキリ(水牛のヨーグルト)。
キトゥルパニ(孔雀椰子の花蜜)をいっぱいかけて。
ミーキリもスリランカ南部の名物です。底が丸いのマータラスタイル。

他にも、マータラで色々食べました。
001朝ご飯朝は、赤いインディアーッパ(String Hoppers)。
パリップとポルサンボーラと。
しっかり、手でアナナワー(混ぜ込む、練り込む)しながらいただきます。
ラトゥキャクルという赤米から出来ています。ラトゥキャクルもスリランカ南部が名産地。
チキンカレー
ククルマス(チキン)、ソヤミート(大豆の加工食品)、アラ(じゃがいも)、ピピンニャ(きゅうり的な)。お米はラトゥキャクル。

キリバット
旅立ちの朝は、キリバッ。定番のルヌミリス(玉ねぎと赤唐辛子の和え物)とではなく、シーニサンボーラ(玉ねぎの甘辛炒め)と一緒に。

スリランカの中でも「マータラ・キャーマ」(マータラの料理)という言葉があり、特徴的で、人気の料理。
いつきても脱帽の美味しさです。感謝。

それから、
今回はジャヤさんの家か遠くないローカルなスパイス工場にもお邪魔しました。
「JAYAWICKRAMA GRINDINGS MILLS」。

これがスパイスの粉砕器。
スパイス粉砕器スパイス別で歯を変えたり、回数が違ったりします。

赤唐辛子赤唐辛子が機械の中に。

天秤天秤で計量。

シーリングガムミリス クドゥ(黒胡椒の粉末)のパッケージをシーリング。

出荷ラベルを貼って、出荷準備完了。

ムダラーリ(社長)から、色々お話もうかがいました。
スパイスの特製、トゥナパハ(カレーパウダー)について、機械について等。

トゥナパハ(カレーパウダー)については、「過去に体験したスパイス工場の体験」や、カラピンチャで輸入しているルフヌフーズのものとも製法が異なり、興味深いです。勉強になります!

マータラ。今回は2泊のみ滞在でしたが、あいかわらず貴重な体験ができて嬉しいです。ジャヤさん、皆さん、毎度ありがとうございます!

さよならマータラ

セールスミーティング2017。ルフヌフーズ。

2017年スリランカの旅の重要なミッションのひとつ。
カラピンチャが、スリランカのスパイスの輸入している「ルフヌフーズ」とのミーティング。

前回は、取引を開始する前にキャンディにある大きな工場を見学させてもらいました。その時のブログ記事はこちら↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=2742

今回は、
通販サイト「スパイスカラピンチャ」をサポートしてくれている友人夫妻もスリランカへ。8日間の合流。
4人一緒に、コロンボ近くのマーラベーという街にある輸出向けの物流事業所に。
ルフヌ物流倉庫
お相手は御馴染みの
ニシャンタエクスポートマネージャーのMr. ニシャンタ・ルパシンハ。
マゲーヤールワ。(マイメン/僕の友達)
いつも彼と電話&Eメールでやり取りしています。

物流倉庫を案内するニシャンタ商品説明をしながら倉庫を案内してくれました。

コッタマッリウィナーキリ
クラッカンピティスパイスはもちろん、色々な粉(ウラド豆粉、四国稗粉、全粒粉、インディアーッパ用米粉などなど)、ココナッツ酢、ココナッツオイル、ヌードルス他。様々な食品のラインナップがあります。

中には、
スリランカのコーヒースリランカのコーヒー(コーピ)なんかも。

韓国への荷物こちらは本日、韓国へ出荷される荷物。
韓国は、働きに行っているスリランカ人が多いのと、辛い料理が好きという風土で、マーケットが大きいそうです。
他にも、
イタリアのディストリビューターは、ローストカレーパウダーをめちゃめちゃ売るとか、今度オーストラリアでの食品の展示会に出展するなど、色々な情報とともに、僕達にプレッシャーを与えてきますwww(冗談半分)

日本のマーケットの話、次回の輸入の話、価格の交渉、今後の展開など、なかなか有意義なミーティングができました。
その後は、ニシャンタも一緒にヘラボジュンハラ(バタムラ店)で昼食。
マンニュッカコットゥ初めて食べたマンニュッカコットゥ(キャッサバの潰し炒め)が食感良く美味しかった!

ニシャンタと別れた後は、
FOOD CITY(スーパーマーケット)やARPICO(ホームセンター的な)他で市場調査。
ルフヌフーズ
ルフヌフーズ激戦のスパイス棚において「ルフヌフーズ」健闘しています!

こちらは、たまたま見かけたトラック。
ルフヌフーズのトラックスリランカでしっかり信頼を得ています。

日本でも、スリランカの良いスパイスがしっかり根付いていけばいいなぁと思います。
ニシャンタにも、日本のマーケットは凄いとか言わせたいw

頑張ろう!きっちり丁寧に。

寄り道楽しい。キャンディーロード。

諸々の用事があってキャンディー(ヌワラ)へ行って来ました。
そしてその後コロンボへ行く必要がありました。

このキャンディー、コロンボ間の移動は、キャンディーロードを西方向に行きます。
地図上ではそれほど遠くないのですが、山道だったり、渋滞だったりで結構大変です。

そこで、
今回は「この大変な移動を楽しもう!」と車をハイヤーし、寄り道をしまくりながら行くことに。
これがけっこう楽しかったので紹介します!

まず、キャンディーからほんの少し北上してマハイヤワ。
こちらには、故ジェームス・テイラー氏(イギリス人)のお墓があります。
ジェームステイラーセイロンティーの父。彼がスリランカの地で紅茶栽培をスタートして、今年でちょうど150年。(1967年スタート)。
お墓には、1997年にMUSICA TEAさんが寄贈された碑があります。
美味しいセイロンティーが日々飲めることに感謝。

コロンボ方面(西向き)へ。
まもなく、ペーラデニヤに。
ここには、ヘラボジュンハラ(ペーラデニヤ店)。
000ヘラボジュンハラ後日、別の記事で紹介しようと思っているのですが、スリランカ政府の農業のディビジョンが、安全な農業の支援等を目的に作った半屋外のレストラン。(だと思います。もう少しきっちり調べたら、記事を更新します。)
すぐそばにある畑で採れた野菜を女性達が調理。安くて、美味しい野菜オンリーの料理が食べられます。
スリランカの人々で朝から凄い賑わい。
ヘラボジュンハラ僕たち(計4人)も、コラキャンダ(青汁粥的なもの)、アーッパ、トーセ、ムンアタキリバッ、ポロスのカトゥレットなどなど、ええ感じのウデーキャーマ(朝飯)。 ご馳走様でした!

その後、道脇にドリアンが並ぶエリアを過ぎて、
「モラゴダ」へ。
モラゴダ素焼きの鍋、「マティワラン」の店が、キャンディーロード沿い両サイドにたくさん並んでいます。
マティワランカラピンチャの厨房でも「マティワラン」が活躍しています。
今回も大小色々と補充。

そして、「ガリガムワ」に入ると今度はなぜか、
プールで使う浮き輪などのビニール製の膨らますオモチャが、道脇にならびます。
なぜ、ここで、しかも集中して売られているのか。
ハテナマークのまま間もなく。

ティッサ食堂でダワルキャーマ(昼飯)。
ティッサ食堂何度も紹介していますが、僕が2011年に3ヶ月間働いた食堂です。
(写真は今回の旅の最初に食べた時のもの。)


さらに東へ15分。「ワラカポラ」。
ジナダーサタラグリ胡麻のお菓子「タラグリ」といえばこのお店。
創業1914年。「ジナダーサ・タラグリ」。
ジナダーサタラグリ1個10ルピー。ちょっと高いけど、大量購入。
近所には系列店がたくさんあって、レストランもウマイ&ヤスイ。
さらに進むと「ウェーワルデニヤ」。
008ウェーワルデニヤ

ウェーワル(籐の工芸品)の店がたくさん並ぶエリアです。
ここがまた楽しい!
店で活躍するもの色々をたくさん購入。ここもやっぱり安い。

次は「ニッタンブア」を過ぎてすぐ。
バティックの店「ラビンドラバティック」Ravindra Batiks 。
何度か通って、お店の皆さんと仲良くなって、今回は奥の工場を見学させてもらいました。感謝。
ラビンドラバティック手前は蝋付けの作業。

ニッタンブア一番右の完成品に至るまで、蝋付け、そして4度の染色&都度の蝋剥がし。
とても大変な作業。リスペクト。
このお店、種類も豊富で、ローカルプライスの良店です。

その後は、カジュ(カシューナッツ)がたくさん売ってる「カジュガマ」を過ぎ、
テキスタイル類が充実する街「キリバットゴダ」などを過ぎて、
コロンボへと。

他にもオモロいとこ色々。
キャンディーロードじっくり進むと、エリア別に個性があってかなり楽しい。
バス、鉄道、色々手段はありますが、
時間があるなら、この寄り道ツアーもお勧めです★

キャーガッラ。菜食。お菓子。

カラピンチャでは、毎年4月にスリランカの旧正月を祝うイベントを行っています。
それを手伝ってくれているのが、スリランカ女性のヘーマさん。
今回も、ヘーマさんの実家に行って来ました。キャーガッラのタウンから少し南の方にいった田舎にあります。

前回、こちらを訪れた時の記事は以下アドレスから↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=2880

ヘーマさんのファミリーヘーマさんのファミリー。
左からお兄さんの奥さん。妹。お母さん。お兄さんの娘と息子。

まずは、近所のティラクアイヤーによるウェルカム・クルンバ。

まだまだ若いココナッツの実を「クルンバ」と言います。
しっかり成長した実は「ポル」で、料理やココナッツミルクのために使いますが、クルンバは中のジュースを飲む!これがすっきり美味しい!
黄色いタンビリ(キングココナッツ)ともまた異なる味わいです。

クルンバ

飲んだ後は、割って中の固形胚乳を食べます。

ちなみにこの家は、みんなヴェジタリアン。いつも巧みな野菜の調理法、そして美味しさに感動させられます。また家族同然に接してくれ、接客仕様でない普段みんなが食べている日常の家庭料理を学ぶことができます。
(ただし、スリランカでヴェジタリアンという際は、小魚、干し魚等はノープロブレムだったりします。)

前回のブログで色々と紹介したので、今回は教えて貰った&いただいた料理を中心に紹介します。
その前に料理を作るのは基本的にこの方、
キリアンマーキリアンマー。みんなからそう呼ばれているヘーマさんのお母さん。
マンネという上向きの固定式包丁で、野菜を動かしながら切ります。
カットしているのは、  「デル」。”Breadfruit” = 「パンの実」です。
デルのカレーとパーンデルのカレーとパーンのシンプルな朝食。
ある日の昼食昼食。
右から、ティッバトゥとコスアタ(ジャックフルーツの種)のカレー。パパダン。ゴーワ(キャベツ)の炒め煮。素揚げ下干し魚。

インディアーッパ朝食。
インディアーッパとパリップ。シンプル。美味しい。なにも足す必要なし。

昼食昼食。
コスマールワ(ジャックフルーツのカレー)、ボンチ(今回の場合はキヌサヤ)のキラタ、デル(パンの実)のカレー。ハールマッソーの炒め物。パパダン。

夕食夕食。
ポルロティ(ココナッツ入りのロティ)。たいていは小麦粉を使いますが、今回は米粉バージョン。この味、この香り、そう、餅!

キリバットキリバッ(ココナッツミルクライス)作り。

キリバットルヌミリスと合わせて、サイコー!!

他にも、こちらはスリランカの伝統的なお菓子が美味しい。
ハラッパハラパ(ヘラパ)作り。
クラッカン(四国稗)メインの餡子を、キャンダコラという葉で包み蒸したお菓子。

ハラッパ蒸し上がり。

ハラッパ自然な甘さで◎。

ムンキャウンこちらは、カラピンチャのイベントでも登場する「ムンキャウン」。
ムング豆を使った餡子に衣を付けた揚げ菓子。これも食べると止まらない。

続いて、近所の親戚のおばあさんを呼んで。
コンデキャウンコンデキャウン(コンダキャウン)講座スタート。
動画でそのシーンをどうぞ。

これ難しいんです。さすがの腕前。
そして、出来上がり!
コンデキャウン「コンデ(コンダ)」=「髪」。髪を束ねたような形状から、そう呼ばれています。

スリランカ。
経済成長とともに、料理や調理法も刻々と現代化していると感じます。そんな中で、このような伝統的な料理や菓子作りを体験できるのは、ほんとうにありがたい。

田舎で空気もいい。近所のお寺も気持ちいい。優しい親戚いっぱい。
めちゃくちゃ居心地いい。

ヘーマさん。皆さん。本当にありがとうございます。
また来ます★

木登り

写真:僕達のために木に登りワラカ(熟したジャックフルーツ)を採って来てくれる親戚のオッチャン。

クルネーガラ。友人宅。2017.

クルネーガラという街に行って来ました。
ここには、カラピンチャへ良く来てくれるスリランカの学生、アンチェロの実家があり、今回お邪魔させてもらうことに。

クルネーガラは商業都市で、特に車関連の産業が盛んで、日本とりやり取りも多いです。

クルネーガラ街を見下ろす大きな岩の上にブッダ。
岩の名前はアトゥガラ(象の岩)。

クルネーガラのバスターミナル大きなバスターミナルに到着。
アンチェロのお父さんがわざわざ車で迎えに来てくれました。感謝。

お家に到着。
アンジェロのファミリー左から、お母さん。長女のマルシャ。お父さん。次女のマルニ。みんないつも笑顔。

ウェルカムロールス&ハラパ(ヘラパ)
002ロールス

ハラッパ近所の子供達近所の子供達。
素敵なシンドゥー(歌)を聞かせてくれました。

プーサー

飼い猫。

そして、間もなくのランチ。
これが、びっくりするほどデラックス。
スリランカのライス&カリーチキンカレー。素揚げしたコヒラの和え物。ポークカレー。ゴトゥコラの和え物。アンバラッラ(酸っぱい木の実)のカレー。アチャール(漬け物)。コス(ジャックフルーツ)のカレー。パパダン。
ここのお家はクリスチャン。お肉もしっかり食べます。

スリランカのライス&カリーめちゃめちゃウマイ!!!何度もオカワリで大満足。
プリン食後には、自家製プリン!でかい!うまい!

スリランカの家庭は、普段からこんな豪華な食事をしているわけではありません。僕たちのための歓迎スペシャルです。ほんまに感謝感激です!

そして、夕方からみんなでお出かけ。

まずはアトゥガラへ。
車で頂上までアクセスすることができます。
012アトゥガラ仏陀近くまで来るとほんまにでっかい。

アトゥガラモンキー猿の子供達。

アトゥガラチルボーイズチルする少年達。

アトゥガラそして、暮れていくクルネーガラの街。

その後は、
クルネーガラ貯水池のほとりで紅茶タイム。
クルネーガラ貯水池写真の中央には、アトゥガラの上で輝くブッダ。

ディナーは、高級レストラン「サルケタ」へ。
サルケタ
スペシャルライスサルケタスペシャルライス。
デッラクスなシーフードチョップシーがかかったフライドライス。
文句なし。

翌朝、
朝食をみんなで用意して、長女マルシャの嫁ぎ先の家へ。
田んぼ案内こちらの家のお父さんは元校長先生。今もお寺の日曜学校で教えています。
自慢の田んぼや庭を案内。

人懐っこい長女の姪人懐っこい長女の姪っ子。

そして、
両家がそれぞれ用意した料理が朝の食卓に並びます。
朝食朝食インディアーッパ、アーッパ、ビッタラアーッパ、ピットゥ、イドゥリ、ポルロティ、ワデー。粉ものだけでもこのラインナップ。加えて、カレー他の料理。
こんな豪華な朝ご飯は初めて。
でもたくさん人数がいるので、どんどん料理はなくなっていく、気持ちいい!!
大満足。

そして、家に戻り、
僕のリクエストに応えての、バダプ・トゥナパハ(ローストカレーパウダー)作りのスタート。
バダプ・トゥナパハとは、主に肉や魚のカレーに使う混合スパイスで、文字通り、スパイスをローストして仕上げていきます。

トゥナパハ作りコリアンダー、クミン、フェンネル、フェヌグリーク、マスタードシード、カレーリーフ、パンダンリーフ、赤唐辛子などなど。
火の通る早さに合わせて、ホール状態のスパイスを加えながら煎っていきます。油などは使わないので、常に鍋を混ぜ続ける必要があります。
また、この配合や製法は、家庭やメーカーでかなり違います。
僕も何度も、この作業を見せてもらったことがありますが、この家でも独自の裏技が数々散りばめられており、本当に勉強になります。

トゥナパハロースト終了!めちゃめちゃいい香り。

それをミルで粉末に。
トゥナパハ

さらにいい香り。バダプ・トゥナパハ完成!
料理好きのアンチェロが家の味を楽しむために持って帰ります。

ちなみに僕が過去に体験した小さな工場でのトゥナパハ作りの記事は以下アドレスから↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=695

そして出来立てのバダプトゥナパハを使って、最後の昼食。
二回目の昼食これまたデラックス!!
もうこれでもかと食べました。

ホンマにこの二日間、とてもとても豪華な食事を食べに食べて食べに食べて、確実に太りました。これはこれでハッピーなわけです。
アンチェロ&家族親戚の皆さん。本当にありがとうございます!

クルネーガラ。最高。
田んぼで