スリランカ南端の街「マータラ」。
何度も紹介していますが、僕の古くからの友人、ジャヤさんファミリーがいる街です。
ジャヤさんの家。
2004年に初めて来てからほぼ毎回、大好きなこの街に来ています。
ジャヤさんの全面協力のおかげで、いつも貴重な体験をさせてもらっています。
過去の体験は下記の記事ページから見れます。お時間あるときに。
2012年訪問時のブログ記事↓↓↓
魚いっぱいマータラ https://karapincha.jp/blog/?p=869
魚。自由自在 https://karapincha.jp/blog/?p=919
お寺にご飯を https://karapincha.jp/blog/?p=972
セイロンシナモンの名人 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
イカの料理 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
インディアーッパのおばちゃん https://karapincha.jp/blog/?p=1089
お母さんの台所 https://karapincha.jp/blog/?p=963
水牛のヨーグルト https://karapincha.jp/blog/?p=1458
モルディブフィッシュ工場 https://karapincha.jp/blog/?p=1493
2015年訪問時のブログ記事↓↓↓
マータラ。2015 https://karapincha.jp/blog/?p=2670
ジャヤさんの家。
去年までは、スリーウィーラーやバイクのパーツ専門店でしたが、一転して、パン、食料品、日用雑貨、何でもそろうカデーに変身。さらに、軽食を食べれるスペースも作る予定だそうです。
この店が、立地も良く、ひっきりなしにお客さんが。
(ジャヤさん。奥には奥さんのクムドゥさんと次女のソナディー。)
長女のラクナディ。家族みんなお店が大好き。
ジャヤさんお出かけ中は、僕も末っ子のアケーンと店番。
すごく忙しくて、慌てる慌てる。
接客中に、納品業者たくさんも来ます。
ビスケットメーカーのマリバン(Maliban)のスタッフが入荷商品を陳列。ライバルメーカーのマンチー(Munchee)の商品を後ろに、自分とこのを前に。
それでは、料理の話。
海がすぐのマータラ。
何と言っても魚の料理が文句なしにウマイ!
有名なポルヘーナビーチからすぐの魚市場へ。
今日のお目当ては、
奥にある小さめのダッロー(イカ)。
このイカ、めちゃめちゃ美味しいカレーになるんです。
何度もここマータラで食べているのですが、再びあの感じをインストールするために、ダッロー購入。
クムドゥさん(奥さん)とそのお友達と調理スタート。
イカの掃除をする女性陣。(みんな服の色が同系色でまぶしい。。。)
他には、ボンチ(三度豆)、パリップ(レンズ豆)、パパダン(揚げせんべい)、ご飯はエラワルバトゥ(野菜の混ぜご飯)。
食後はミーキリ(水牛のヨーグルト)。
キトゥルパニ(孔雀椰子の花蜜)をいっぱいかけて。
ミーキリもスリランカ南部の名物です。底が丸いのマータラスタイル。
他にも、マータラで色々食べました。
朝は、赤いインディアーッパ(String Hoppers)。
パリップとポルサンボーラと。
しっかり、手でアナナワー(混ぜ込む、練り込む)しながらいただきます。
ラトゥキャクルという赤米から出来ています。ラトゥキャクルもスリランカ南部が名産地。
ククルマス(チキン)、ソヤミート(大豆の加工食品)、アラ(じゃがいも)、ピピンニャ(きゅうり的な)。お米はラトゥキャクル。
旅立ちの朝は、キリバット。定番のルヌミリス(玉ねぎと赤唐辛子の和え物)とではなく、シーニサンボーラ(玉ねぎの甘辛炒め)と一緒に。
スリランカの中でも「マータラ・キャーマ」(マータラの料理)という言葉があり、特徴的で、人気の料理。
いつきても脱帽の美味しさです。感謝。
それから、
今回はジャヤさんの家か遠くないローカルなスパイス工場にもお邪魔しました。
「JAYAWICKRAMA GRINDINGS MILLS」。
これがスパイスの粉砕器。
スパイス別で歯を変えたり、回数が違ったりします。
ガムミリス クドゥ(黒胡椒の粉末)のパッケージをシーリング。
ムダラーリ(社長)から、色々お話もうかがいました。
スパイスの特製、トゥナパハ(カレーパウダー)について、機械について等。
トゥナパハ(カレーパウダー)については、「過去に体験したスパイス工場の体験」や、カラピンチャで輸入しているルフヌフーズのものとも製法が異なり、興味深いです。勉強になります!
マータラ。今回は2泊のみ滞在でしたが、あいかわらず貴重な体験ができて嬉しいです。ジャヤさん、皆さん、毎度ありがとうございます!