スリランカ朝食の定番のひとつ「インディアーッパ!」。
米粉を捏ねて→麺状に絞り出して→蒸したもので、
汁気のあるカレーと食べると美味しい。
今いるマータラの家のすぐ近所には、インディアーッパのオバチャンがいます。
前にクルンドゥのオッチャンを紹介しましたが、その奥さんのチャンダさんです。
毎朝4時から自宅で大量のインディアーッパを作り、この街の食堂や売店に販売しています。毎日1000個以上作ります。(上の写真で13個分。)
?スリランカ南部では赤いお米(ラトゥ・キャクルハール)を使った赤いインディアーッパがポピュラー↓↓↓
※ラトゥ・キャクルハールのインディーアーッパ150個。
そんで、
スリランカに来てすっかり早起き癖の着いた僕は、港に行かない日はインディアーパのオバチャンの手伝いに行きます。
スリランカに来てすっかり早起き癖の着いた僕は、港に行かない日はインディアーパのオバチャンの手伝いに行きます。
簡単にインディアーッパ作りのフローを。
まずお米を機械で粉砕し、米粉にしていきます。
それから、より細かい粉するためにワンゲディ(木臼)&モールガハ(木の棒)で、丁寧に潰していきます。![ハールピティをさらに細かく](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/8fc4be5899efe158209f4fda611c24f7.jpg)
そして、それをふるいにかけて、粉が完成。(完成した粉も売ってます。)
![ハールピティを篩にかける](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/ee8e3b7b4433391d5d882cb9470f2520.jpg)
そこにお湯で溶いた岩塩を入れ、熱湯をすこしづつ加えながらコネコネ。
![ハールピティにお湯を](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/8eaa4453c437432b95e4d2b0a9bf1a9d.jpg)
![インディアーッパコネコネ](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/02/ebbdfd49369867c84b5b7258b3491f1a.jpg)
程よい堅さになったら、インディアーッパワンゲディヤ(専用の絞る道具)で、インディアーッパ ワッティ(格子状の受け皿)にムニューと絞り出します。![インディアーッパを絞ります](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/6058affdee09adc332a13304003917d9.jpg)
下の写真右側の筒の中でしっかり蒸していきます。![インディアーッパを蒸す筒](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/e97346f9a70f15088c67c932a2fea1ac.jpg)
インディアーッパ蒸し上がり!![インディアーッパ蒸し上がり](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/51f622e5528c8e73c9ef224108ad3ef1.jpg)
さぁ食べよー。![インディアーッパ完成](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/9cf85070b91ae36cc81f17cc344c8286.jpg)
キリホディ(写真左)といいうココナッツミルクのシンプルで優しい汁気のあるカレーが&ポルサンボーラ(写真右)が良く合います。
真ん中お皿右隅の黄色いのは「ポルマッルン」。シャキッと辛いポルサンボーラとは異なり、フワッと美味。(※ポル=ココナッツ)
まずお米を機械で粉砕し、米粉にしていきます。
それから、より細かい粉するためにワンゲディ(木臼)&モールガハ(木の棒)で、丁寧に潰していきます。
![ハールピティをさらに細かく](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/8fc4be5899efe158209f4fda611c24f7.jpg)
そして、それをふるいにかけて、粉が完成。(完成した粉も売ってます。)
![ハールピティを篩にかける](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/ee8e3b7b4433391d5d882cb9470f2520.jpg)
そこにお湯で溶いた岩塩を入れ、熱湯をすこしづつ加えながらコネコネ。
![ハールピティにお湯を](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/8eaa4453c437432b95e4d2b0a9bf1a9d.jpg)
![インディアーッパコネコネ](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/02/ebbdfd49369867c84b5b7258b3491f1a.jpg)
程よい堅さになったら、インディアーッパワンゲディヤ(専用の絞る道具)で、インディアーッパ ワッティ(格子状の受け皿)にムニューと絞り出します。
![インディアーッパを絞ります](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/6058affdee09adc332a13304003917d9.jpg)
下の写真右側の筒の中でしっかり蒸していきます。
![インディアーッパを蒸す筒](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/e97346f9a70f15088c67c932a2fea1ac.jpg)
インディアーッパ蒸し上がり!
![インディアーッパ蒸し上がり](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/51f622e5528c8e73c9ef224108ad3ef1.jpg)
さぁ食べよー。
![インディアーッパ完成](https://karapincha.jp/blog/wp-content/uploads/2012/01/9cf85070b91ae36cc81f17cc344c8286.jpg)
キリホディ(写真左)といいうココナッツミルクのシンプルで優しい汁気のあるカレーが&ポルサンボーラ(写真右)が良く合います。
真ん中お皿右隅の黄色いのは「ポルマッルン」。シャキッと辛いポルサンボーラとは異なり、フワッと美味。(※ポル=ココナッツ)
インディアーッパのオバチャン。いつもありがとうございます。
「インディアーッパ」。
お米大好き日本人にも、間違いなくフィットするはず!
なんだけど、
手でコネコネしながら食べるからこそ、ホディ(汁)と絡んでその美味しさが引き立ちます。
インディアーッパが日本で愛されるための壁。
手食。
んー悩ましい。
それでもみんなに食べてほしい。
<追記リンク>
インディアーッパ を作るための器具「インディアーッパ ワンゲディヤ」「インディアーッパ ワッティ」、またインディアーッパ の生地の素「インディアーッパ 粉」を発売。作り方動画あり。(当ブログ別ページ)
ビーフンみたいですよね。
ビーフン大好き。
タイのビーフンで作ったパッタイも大好き。
インディアーッパ最高っす。
スリランカを旅していて、朝食を街のカデーで食べるときは殆どインディアーッパでした。あのおいしさを堪能するには手で食べるしかないですよねぇ。