スリーパーダ。2020. その前後はRailway Lodgeでランチ。

今年もスリーパーダに登ってきました。
僕8回目、妻7回目。

毎年恒例なので、今年の様子ははサクッと写真で。

今までスリーパーダを訪れた様子、スリーパーダについての説明は以下のリンクからご参照ください。
カテゴリー:スリーパーダ https://karapincha.jp/blog/?cat=645
では、今年の写真達。

IMG_7185 IMG_7195 IMG_7201 IMG_7207 IMG_7208 IMG_7210 IMG_7217 IMG_7226 IMG_7245 IMG_7252 IMG_7258 IMG_7265 IMG_7277 IMG_7279山頂のお寺で、初心に帰り、最高の日の出を拝みました。

清々しい気持ち&引き締まる思い。

これからも宜しくお願いします。

山道は、年々整備が進み、ほぼ全道に階段と手摺りがあります。
「登山」と捉えると味気ないのですが、ここはスリランカの人々にとっての聖なる地。
お年寄りや子供でも安全に登れるようにされています。
僕達もにお邪魔させてもらい、手を合わせるために登っています。

スリーパーダを訪れる際は、
清い心構えとスリランカの人々へのリスペクトを持って登ることで、より深くこの山の素晴らしさを実感できると思います。

 


<食事編>

今回は、
スリーパーダ訪問に際して、Hatton(ハタン/ハットン)という街にある宿
Railway Lodge レイルウェイロッジ を利用しました。

IMG_7163Hattonの駅のすぐそば。

IMG_7168深夜に登る前の仮眠と下山後のシャワー利用なので、部屋はドミトリーを選択。

この宿は、
昨年、一緒にスリーパーダを登った福岡のスリランカカレー店「バダピリラ」の安部さん達が利用していたところ。

こちらで、
登る前後に頂いた食事が、なかなか美味しかったので紹介します。
前に食べたライス&カリーはこんな感じ。(友人も含めて3人で)

IMG_7139 IMG_7140පොළොස් ポロス (若いジャックフルーツ)

IMG_7141මුකුණුවැන්න ムクヌウェンナ という葉野菜

IMG_7142ඉස්සෝ イッソー(エビ)。珍しく皮を剥いた状態。

IMG_7144දැල්ලෝ ダッロー(イカ)
内陸地なのに、シーフードが楽しめる。

IMG_7148 IMG_7153食後は
කිරි පැණි キリパニ。
どれも、丁寧な調理で大満足。

そして、疲れて腹ペコ。下山後のランチは。
IMG_7286 IMG_7290 IMG_7291Railway Lodgeのシグネーチャーでもあるチキンブリヤーニ
そしてシーフードヌードルス
さらに、BBQチキンまで行ってしまった。

でも、味が強すぎることなく、バッチリ美味しい!

IMG_7164スリーパーダに行くのでなければ、なかなか行くことがないHasttonの街ですが、
ローカル、ビジター、共に楽しめるオススメのレストラン&宿です。

IMG_7283そして、やってきた列車に乗ってHattonを後にしました。

ありがとうございました。
また来ます!

ティッサホテル。2020.

今年もキャーガッラのバッラパーナにあるティッサホテルへ。

IMG_7021僕が2011年-2012年に働いていた食堂です。
ティッサ社長はじめ、いつもの面々が暖かく迎えてくれます!
泊まり込みでお邪魔してきました。

ほぼ毎年訪問、頻繁にブログに記してるので、
今年は面白かったところをサクっと紹介します。

過去のブログは以下からお時間あるときにどうぞ。
バッラパーナ。ティッサホテル2019. https://karapincha.jp/blog/?p=6292
ティッサホテル。2017夏. https://karapincha.jp/blog/?p=4965
ティッサ食堂。2017. https://karapincha.jp/blog/?p=4038
バッラパーナ。ティッサ食堂へ。2015. https://karapincha.jp/blog/?p=2762

 

厨房の様子

IMG_6845食堂部門のキッチンを取り仕切るランジットさん。

IMG_6843焼き立てマールパーン。

IMG_7183休憩中。

IMG_6857ロティの生地。一日小麦粉約20kg。

IMG_68196連アーッパ焼き。

IMG_6820コットゥ!

IMG_6867キリテー。

IMG_7090
お昼のビュッフェ、

IMG_7094バッチリ辛くて、すっきりウマイ!

夜は、
IMG_6838コットゥロティに、フライドライスに、ビッタラアーッパ。
これまたウマイ!

 

隣接するウェディングホールの厨房へ。
なぜかこっちは、GRAND CHARIOT HOTELという名前にw
Facebookページもあり。

IMG_6934マイメン。スジー。

IMGaaa献立。
英語になってる。しかも印刷。

今日は少なめの100人参加の結婚式の準備。(多い時は500人の式を3会場分)

 

IMG_7009කජු මාළුව カジュ マールワ(カシューナッツのカレー)

IMG_6889カラフルなサラーダに。

IMG_7055එළවලු බත් エラワル バト(野菜の混ぜご飯)

 

こっちの厨房を取り仕切るのは、

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新たなシェフ、ラビン。
彼の料理がとても面白い!

スリランカ料理では登場頻度の低い
කොත්තමල්ලි කොළ​ コッタマッリ・コラ(コリアンダー・リーフ/香草/パウチー)

IMG_6949IMG_6983チキンカレー作りの前後で投入。

 

びっくりしたのが、
スリランカ南部の魚の伝統料理
මාළු ඇඹුල් තියල් マール アンブル ティヤル
土鍋で作るのが定番です。

IMG_6872ペーストにしたゴラカと大量の黒胡椒でマリネ。

IMG_6880それを、

IMG_6883オーブン(!?)で、

IMG_6943焼き目をつけて仕上げちゃう。
自由!
美味しい!
感激!

IMG_7043

美しい!

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IMG_7016IMG_7028カービング。

他にも刺激的なテクニックをが多数。
勉強になります!

毎年、このティッサホテルに来ることで、
スリランカ料理の根幹を再確認しつつも、変化、進化、トレンドにも気づかされます。
ありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

ルフヌフーズ本社訪問。2020.

毎年スリランカに来る重要なミッションのひとつは、
僕達がスパイス製品を輸入している大手スパイスメーカーのRUHUNU FOODSとのミーティングのためです。

例年は、コロンボから程近いマーラベーと言う街にある事務所で、取引開始当初からの担当者でExport Managerの二シャンタと行っていましたが、
数週間前に突然、ニシャンタがRUHUNU FOODSを退職。
そして、サジャニが担当してくれるとの連絡あり。

ちなみにこれが前任のニシャンタ。
ニシャンタ今まで本当にありがとう!
マーラベーでのセールスミーティングの様子は以下アドレスから。
セールスミーティング2017。ルフヌフーズ。 https://karapincha.jp/blog/?p=4422

しかしながら、
スリランカと比べたら、スパイスの消費量が極めて少ない日本。
さらに僕達のような小規模な事業者。
今までは前任のニシャンタが、かなり融通を利かせて、僕達の細かいリクエストに対応してくれていましたが、今後どうなるかが不安に。

なので、
サジャニの上司や他部署のスタッフも含めたミーティングを、
キャンディにあるRUHUNU FOODSの本社でセッティングしてもらいました。

 

本社を訪問するのは5年ぶり。

前回、本社を訪問した様子は以下アドレスから。
スパイス工場を見学。 https://karapincha.jp/blog/?p=2742

 

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IMG_6770左から担当のサジャニ。マーケティングマネージャーのサミタ、そしてマネージングディレクター(常務くらい?)のルシャンさん。ルシャンさんは創業者でCEOのパドゥマシーリさんの御子息。
宜しくお願いします!
会社案内のムービーを見せてもらい、ミーティングへ。

IMG_6752b

事前にしっかり、僕達の実績を把握してくれており話はスムーズ。
そして、
少しずつながら、輸入量、商品数が増えていることを喜んでくれ、
今後の展開にも積極的にサポートすると嬉しい言葉。
新たな商品も展開できそうです!

そして、その後は本社に併設されているスパイス工場と研究所を見学。
IMG_6756b
工場内の撮影、前回は限定的にOKでしたが、現在は全面禁止。

工場長や研究所長の案内で、トゥナパハ(カレーパウダー)他、様々な商品の製造工程や管理体制を確認させてもらいました。
スパイスを自動で焙煎する巨大な釜や粉砕機は圧巻でした!

その後、
食事を御馳走になり、宿まで送ってもらい、至れり尽くせり。
本当にありがとうございました。
今後も日本の皆様に、
確かな品質のスパイス製品を安定して供給していけるよう努力を継続したいと思います!


RUHUNU FOODS
のスパイス製品は、
以下バナーの「スパイスカラピンチャ」(オンラインストア)で購入可能です。

スパイスカラピンチャ

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

プリヤンタシェフのお宅で。

昨夏、阪急百貨店のイベントでパブリスシェフと共に腕を奮ってくれたプリヤンタ・リヤナゲさん。
IMG_6333Mount Lavinia Hotelではスーシェフを務めています。
プリヤンタさんのお誘いと、改めて感謝を伝えるためお家に訪問しました。

阪急百貨店イベン手での様子は以下から。
Dr. Publis Silvaとの一週間 https://karapincha.jp/blog/?p=6707

 

お宅は、そのMount Lavinia Hotelから程近いところにあり、奥さんと二人の娘さんと暮らしています。
IMG_6489奥さんのお昼ご飯作りを手伝いました。
めちゃめちゃ料理上手!

IMG_6454bකොස් ඇට コス アタ (ジャックフルーツの種)

IMG_6453තිබ්බටු ティッバトゥ (小さいナス/英語では、pea eggplant や turkey berry など)

IMG_6484 IMG_6486 IMG_6489合わせて炒めます。

 

රාබු කොල ラーブ コラ(大根葉)は、

IMG_6464茎の部分はしっかり潰して、
IMG_6475ココナッツと合わせて、

IMG_6478මැල්ලුම් マッルン に。

IMG_6466普段は、家の台所には立たないと言うプリヤンタシェフも。

二人とも、料理の細部また組み合わせまで良く考えて、丁寧で迅速。

どんどん料理が仕上がります。

IMG_6451බලයා バラヤ (鰹)

IMG_6459පරිප්පු パリップ(レンズ豆)

IMG_6456ඇඹරැල්ල アンバレッラ

完成です。
IMG_6494cこれ↓
IMG_6502
ホクホクのコスアタとプリッとしたティバトゥ。
猛烈に美味しい!

IMG_6499食べたことがある方はご存知でしょうが、このアンバレッラ、繊維質に覆われた種が大きくて、食べれる実の部分がほんの少し。
なのに、良い酸味がめっちゃいいアクセントになります。

IMG_6504bサラーダやマッルンが緩和役、本当にバランスの取れた味わいでした。
スリランカのライス&カリーの魅力がギュッと詰まった食事でした。
ありがとうございました!

そして、お喋りをしているうちに
「一部屋空いてるから泊まっていきなさい。何日いても良い。ずっといなさい。」と熱烈なお誘いをいただき、結局2日間滞在させてもらいました。

 

翌日の夕食の様子。
IMG_6529වැටකොලු ワタコル(十角ヘチマ)
横に写っているのは、පිපිඤ්ඤා ピピンニャ(きゅうりの一種)

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IMG_6545bココナッツミルクで。

IMG_6517පොළොස් ポロス (若いジャックフルーツ)

IMG_6516අල තෙල් දාල アラ テルダーラ(じゃがいも炒め)

そして、スペシャルなおまけ
IMG_6536プリヤンタシャフがMount Lavinia Hotelの厨房で作って持ち帰った
බුරියානි ブリヤーニ(ビリヤニ)。

IMG_6553他にもおかずが並んで、これまた豪華。
なんだけど、相性などが考慮されていて食べ疲れない。
さすがの仕上がり。

勉強になります!!!

そして、この家の子供達が羨ましい。

本当にお世話になりました。
IMG_6508bまた来ます!!!

スタッフの実家訪問。

カラピンチャでは、スリランカの留学生のウダリジャナニがアルバイトしています。
今回この2人の実家に訪問してきました。

まずはウダリの実家。ポクヌウィタと言う街にあります。

到着した時には、お昼ご飯を調理中。
IMG_6264台所にはウダリのお母さんとお姉さん。

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IMG_6279クッキングクラスや独学で習得したと言う料理が続々と仕上がっていきます。

IMG_6286お母さんの十八番、ブリヤーニ。

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手前のは、フライドライスにチョップシー。
カラピンチャ(カレーリーフ)などを使ったデコレーションも。
さらに、ミーキリ(水牛のヨーグルト)を使ったサラーダや、フライドチキンなど、
家庭料理の域を超える御馳走の数々。
圧巻でした。
そして、どれもとても美味しかったです。

食後は、
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フルーツ。他にも手作りプディングやジェリーも。
満腹。

そして、食後はもんなでお出かけ。
カルタラの南の方にある「කන්දේ විහාරය カンデ・ウィハーラヤ」と言う大きなお寺に。
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IMG_6989b
IMG_6313
とても清々しかったです。

IMG_7035皆様、ありがとうございます!

【おまけ】

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これは、以前、ウダリの帰省時に持ち帰ったお土産のチョコレートに入っていたカードとのこと。
何て書いているのかを尋ねられ、それを教えたら、余計に???に。

そして、
翌日はディウラピティヤと言う街にあるジャナニの実家へ。
IMG_6398またしても素晴らしい御馳走で迎えていただきました。
こちらは、思いっきりシンハラ式。伝統的な料理が並びます。

IMG_6388作ってくれたのは、お母さん。
手には වම්බොටු මෝජු ワンバトゥ モージュ(ナスのピックル)
横には、叔父さん。

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IMG_6402මැල්ල කොළ マッラ コラ
という葉のフライは初体験。

IMG_6400炊いただけのකොස් コス (ジャックフルーツ)
IMG_6396ඉස්සෝ イッソー(海老)の炒め物

などなど
IMG_6407bメリハリがあってずーっと食べてたい。
どれもめっちゃ美味しかったです。

IMG_6412ジャナニのおじいさんの兄弟や弟の友達も。

食後はお母さん特製
IMG_6410වටලප්පන් ワタラッパン
しっかりඑනසාල් エナサール(カルダモン)、
さらにරට ඉඳි ラタ インディ(デーツ)も入って芳醇!

ジャナニのお父さんは、බුඩු පිලිමෙ ブドゥピリメ(仏像)を作る職人。
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IMG_6379 IMG_6380 IMG_6381工房を見学させてもらいました。
なんと、仏像に目を入れる時は、正面から仏像に対峙するのではなく、背中を向けて見ずに行うそう。

そして、
IMG_6417貴重なブドゥピリメを頂戴しました。
ありがとうございます。大切にします。

 

そんなこんなで、
カラピンチャでアルバイトをしてくれることで生まれた貴重な縁と体験。

僕達も二人の日本での生活をサポートできれば嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。