インディアーッパ関連商品の紹介

スリランカからの荷物が届き、当店の商品在庫を充実しております。
欠品しておりました「インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/赤米」も入荷しております。

そこで、改めまして「インディアーッパ(ストリングホッパー/String Hopper)」という料理とその関連商品を紹介します。

◎インディアーッパ(ストリングホッパー/String Hopper)とは。
インディアーッパ赤白インディアーッパ米粉の生地を、専用器具で麺状に押し出して、蒸し固めた料理です。
原料となる米が白いお米か赤いお米かで、仕上がるインディアーッパの色も異なります。
インディアーッパはシンハラ語です。文字はこんなの→ඉඳි ආප්ප
英語では、String Hopper(ストリンホッパー)と呼ばれます。
アーッパ(ආප්ප/Hopper)とは異なる料理です。

インディアーッパのクラシックな製法は以下の通りです。
ハールピティをさらに細かく米を細かく砕き粉末にします。
写真は赤米(ラトゥキャクルハール)

ハールピティを篩にかけるふるいにかけて、細かい米粉に。
粗い物は、再び「粉砕」→「ふるい」を繰り返します。

ハールピティにお湯をできた米粉に塩とお湯を少しづつ加えて、粘り気のある生地に仕上げていきます。

インディアーッパを絞りますそして、専用器具であるインディアーッパワンゲディヤに生地を入れて、インディアーッパワッティという網の上に押し出します。

それを蒸し器で蒸します。
インディアーッパを蒸す筒インディアーッパ蒸し上がり蒸し上がり!

インディアーッパワッティから、取り外してお皿に並べて完成です。
インディアーッパ完成SH014SH011SH004スリランカでは朝食で食べることが一般的で、ココナッツミルクをベースとしたカレーや、ポルサンボーラ(ココナッツの和え物)などと合わせて食べます。辛い魚のカレーなんかもよく合います。
カレーやおかずを絡ませて、潰しながら食べると最高です。止まりません。
しっかり潰しながら食べるためには、手食がオススメです。

 

そんなインディアーッパを作るための商品を当店では取り揃えておりますので、紹介します。

◎インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/白米 700g
30-1c30-2インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/赤米 700g
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インディアーッパの生地のベースとなる米粉です。
白米(スドゥキャクル)を原料とするものと、赤米(ラトゥキャクル)を原料とするものの2種を用意しております。

◎インディアーッパワンゲディヤ(String Hopper Mold)
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インディアーッパの生地を麺状に押し出す器具です。

◎インディアーッパワッティ(String Hopper Mats)
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押し出された生地を受け止める網状のお皿です。

そして、これらの粉や器具を使ってのインディアーッパの作り方を動画にしています。
ご覧ください↓↓↓

蒸し器は国内で流通しているもので問題ありません。
少量の調理ならば、鍋とザルなどで代用することもできます。

インディアーッパ(String Hopper)楽しくて美味しいです!
ぜひ、トライしてみてください。

これらの商品を取り扱う通販サイト「スパイスカラピンチャ」のトップページは、下記のバナーからアクセスできます。
スパイスカラピンチャ

宜しくお願いします。

インディアーッパ粉(String Hopper Flour) 赤米版を発売。

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インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/赤米

当店では、インディアーッパ を作るためのインディアーッパ 粉の白米バージョンを販売していますが、多数のリクエストをいただきまして、この度、赤米バージョンも販売することになりました。
red_stringhopperflour_02

 

スリランカ南部で良く栽培され食べられている赤いお米「ラトゥキャクル(Red Raw Rice)」から作られています。カラピンチャ王子公園店舗でも頻繁に提供しているあの赤いお米です。

ちなみに「ラトゥキャクル(Red Raw Rice)」の商品ページはこちら↓↓↓
https://spice-karapincha.jp/?pid=119131441

風味が強くて美味しいです!
僕は、ココナッツベースの魚のカレー「キリマール」と合わせて食べるのがお気に入りです。
赤白それぞれ作って並べるのも楽しいです。

前回制作したインディアーッパ 作りの動画(白米版)はこちら↓↓↓

まずは、カラピンチャ店舗とオンラインストア「スパイスカラピンチャ」で販売開始です。
スパイスカラピンチャインディアーッパ を作るための道具
「インディアーッパ ワンゲディヤ」「インディアーッパ ワッティ」
も販売しています。

是非ご利用ください!
 

インディアーッパを作る道具を発売。動画も。

スリランカの料理のひとつ「インディアーッパ / String Hoppers」を作るための2つの器具の販売を開始します。

まずこちらが
「インディアーッパ 」
インディアーッパ 001

インディアーッパ 003英語では、String Hoppers(ストリングホッパー)

米粉の生地を麺状に押し出して蒸し固めた料理。
積まれてサーブされ、ココナッツミルク系のカレーやポルサンボーラ(ココナッツの辛い和え物)と合わせて朝食に食べるのが一般的です。

すでに販売中の「インディアーッパ 粉」を紹介したブログ記事(下記アドレスからリンク)で、インディアーッパについて記しています。
インディアーッパ 粉販売開始 https://karapincha.jp/blog/?p=6903

 

この特殊な形状の「インディアーッパ 」を作るためには、専用の道具が必要です。

まずは、これ
IMG_7747IMG_7755「インディアーッパ ワンゲディヤ/String Hopper Mold」

生地を詰めて押し出す器具です。

 

それともうひとつ
IMG_7795「インディアーッパ ワッティ/String Hopper Mats」

押し出された生地を受け止め、蒸し器に並べるための道具です。

 

IMG_7824生地を詰めて

IMG_7839

円を描くように押し出します。

インディアーッパ作りを動画にしましたのでご覧ください。

食べ方は自由ですが、
手にグチャグチャに潰して混ぜ込んで丸めてパクッ
がオススメです。

蒸し器がない場合は、
深めの鍋に水を引く。お椀か何かを台として鍋底に入れる。その上に鍋に収まるザルを入れる。そこにワッティに乗せたインディアーッパ を並べれる。蓋をする。
で代用できると思います。

 

インディアーッパ作りに欠かせない2つの道具
まずは、
オンラインストア「スパイスカラピンチャ」にて販売を開始します。

<各商品の販売ページのリンク>

インディアーッパ ワンゲディヤ/String Hopper Mold
インディアーッパ ワッティ/String Hopper Mats 
インディアーッパ粉/String Hopper Flour

スパイスカラピンチャ

<トップページ>

作って楽しい。食べて美味しい。
「インディアーッパ /String Hoppers」
是非、トライしてみてください!

インディアーッパ(ストリングホッパー)粉。販売開始。

「インディアーッパ(ストリングホッパー)粉」を販売開始します。

stringhopperflour

stringhopper

 

インディアーッパ(ストリングホッパー)とは。
まずは、写真で。
インディアーッパSH014

SH011

SH004

 

簡単に言うと、米粉を湯とこねて、専用器具で麺状に押し出し、蒸し固めたもの。

写真のように、ポルサンボーラ(ココナッツの和え物)やキリホディ(ココナッツミルクのカレー)などと合わせて食べることが一般的です。特に朝食でよく出てきます。
フワっと&モチっとの食感で、カレーやおかずがしっかり絡んでとっても美味しいです!

伝統的な製法や食べ方は下記アドレスの過去の記事で見ることができます。
「インディアーッパ!すごく美味しい。でも。」https://karapincha.jp/blog/?p=1089

今回、販売をスタートするRUHUNU FOODS社の「インディアーッパ粉」を使っての作り方を簡単に説明すると。
粉をボウルに入れ適量の塩を加える。
ぬるま湯(もしくは水)を加えながら混ぜこむ。
生地が程よい硬さになればOK。
専用のプレス器具「ストリングホッパーメーカー(インディアーッパ・ワンゲディヤ)」に生地をつめて、
専用のマットの上に絞り出す。
それを、蒸し器の中に並べ、約7分程度蒸す。
蒸し器から取り出して、マットから取り外しして完成。
と言う流れです。

スリランカで撮影したインディアーッパを作っている様子の写真をランダムでどうぞ。
SH002
SH003SH009
SH012

写真のように、
生地を押し出す器具(インディアーッパワンゲディヤ)やマットといった専用道具が必要です。

これらの器具は、現在のところ取り扱っておりません。
(確約はできませんが、輸入販売を検討中です。)

器具をお持ちの方に限られますが、
インディアーッパ作り、とても楽しいです!
是非ご利用ください。

インディアーッパ!すごく美味しい。でも。

スリランカ朝食の定番のひとつ「インディアーッパ!」。

米粉を捏ねて→麺状に絞り出して→蒸したもので、
汁気のあるカレーと食べると美味しい。


今いるマータラの家のすぐ近所には、インディアーッパのオバチャンがいます。
前にクルンドゥのオッチャンを紹介しましたが、その奥さんのチャンダさんです。

毎朝4時から自宅で大量のインディアーッパを作り、この街の食堂や売店に販売しています。毎日1000個以上作ります。(上の写真で13個分。)

?スリランカ南部では赤いお米(ラトゥ・キャクルハール)を使った赤いインディアーッパがポピュラー↓↓↓
※ラトゥ・キャクルハールのインディーアーッパ150個。
そんで、
スリランカに来てすっかり早起き癖の着いた僕は、港に行かない日はインディアーパのオバチャンの手伝いに行きます。
簡単にインディアーッパ作りのフローを。
まずお米を機械で粉砕し、米粉にしていきます。
それから、より細かい粉するためにワンゲディ(木臼)&モールガハ(木の棒)で、丁寧に潰していきます。
そして、それをふるいにかけて、粉が完成。(完成した粉も売ってます。)

そこにお湯で溶いた岩塩を入れ、熱湯をすこしづつ加えながらコネコネ。


程よい堅さになったら、インディアーッパワンゲディヤ(専用の絞る道具)で、インディアーッパ ワッティ(格子状の受け皿)にムニューと絞り出します。
下の写真右側の筒の中でしっかり蒸していきます。
インディアーッパ蒸し上がり!
さぁ食べよー。
キリホディ(写真左)といいうココナッツミルクのシンプルで優しい汁気のあるカレーが&ポルサンボーラ(写真右)が良く合います。
真ん中お皿右隅の黄色いのは「ポルマッルン」。シャキッと辛いポルサンボーラとは異なり、フワッと美味。(※ポル=ココナッツ)

インディアーッパのオバチャン。いつもありがとうございます。

 

「インディアーッパ」。
お米大好き日本人にも、間違いなくフィットするはず!

なんだけど、
手でコネコネしながら食べるからこそ、ホディ(汁)と絡んでその美味しさが引き立ちます。

インディアーッパが日本で愛されるための壁。
手食。

んー悩ましい。
それでもみんなに食べてほしい。

 

<追記リンク>
インディアーッパ を作るための器具「インディアーッパ ワンゲディヤ」「インディアーッパ ワッティ」、またインディアーッパ の生地の素「インディアーッパ 粉」を発売。作り方動画あり。(当ブログ別ページ)