3年ぶりのスリランカ。2023.

スリランカやって来ました。
Covid-19や経済危機の影響でなかなか来にくかったのですがようやく。

airbusA330

いつもスリランカ航空UL455便(NRT-CMB)、エアバスA330で。

空港到着後の両替では、
分かってはいたものの強烈なスリランカルピー安、そして替えたお札の多さにビックリ。そして、タクシーの運賃にもビックリ。
物価高も合わさって、色々今までの感覚とは大きく異なっていることを肌身で実感。
これまでのお金の感覚を一旦リセットする必要アリですね。
2023スリランカ初日は、
毎回、空いてる家を貸してもらっている神戸在住バーティヤさん&スガンディさんのお母さんのへ。
そして、隣に住むラクシタさん宅で、
紅茶&カルドドル
カルドドル夕食のインディアーッパをご馳走に。
インディアーッパここはこのブログでも度々登場するダルマセーナさんというお手伝いさんがいて、彼の料理はいろんな角度から「丁度いい!」美味しさ。

そして食後はマンゴスチン
IMG_4937めっちゃハッピーです。

スリランカの暑い夜

こいつが天井で回ってくれていればノープロブレム。

明日からは、僕が2011年から2022年にかけて勤務していたティッサホテルがあるバッラーパーナという街にサクッと行って来ます!

書籍紹介:MUSICA TEA に教わる紅茶の楽しみ方

ムジカティーに教わる紅茶の楽しみ方古くからスリランカをはじめ世界の紅茶を取り扱うMUSICA TEA(ムジカティー)の3代目、堀江勇真氏が監修された紅茶の本です。

タイトル:MUSICA TEAに教わる紅茶の楽しみ方
発行:KADOKAWA

淹れ方、産地、道具、歴史などなど知れば知るほど紅茶が楽しくそして美味しくなる本です。紅茶は難しくなく、カジュアルに楽しめる素敵なものだと感じるはずです。

そんなMUSICA TEAさんは今年創業70周年!!素晴らしい!!
先日Tea Saloon MUSICA で開催されたパーティーでは私達もスリランカ式ライス&カリーのビュッフェを提供いたしました。

是非、書籍を参考に紅茶のある素敵な毎日を!

今年も開催「カレーのためのうつわ展」@アートスペース油亀(岡山)

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明日10/1(土)開幕
カレーのためのうつわ展
アートスペース油亀(岡山)
岡山県岡山市北区出石町2丁目3-1
11/6(日)まで

今年もアートスペース油亀 さんで開催されます「カレーのためのうつわ展」。
全国の作家さんが作ったカレーのためのうつわが岡山に集まります。
詳細は油亀さんのインスタグラムのアカウントからどうぞ↓↓↓
@aburakame

そして、カレー関連の商品もたくさん。カラピンチャのスパイス製品も並びます。ありがとうございます。

そして11/6(日)最終日には、僕たちも岡山に参り、スリランカ式ライス&カリー弁当を作り、販売します!今年も楽しみです。(油亀さんのサイトでオンライン予約可能
ご都合の良い方は是非ご来場ください。

どうぞ宜しくお願いします!

以下、油亀さんのギャラリーの様子
すごく素敵な空間です。
スリランカスパイスセット油亀さんにて SPICEさんのカレー油亀さんにて アートスペース油亀 アートスペース油亀 カレーのためのうつわ展 カレーのためのうつわ展 アートスペース油亀

ランぺ(カラピンチャ)の苗、販売。

【追記2022/09/06】
おかげさまでランぺの苗は完売しました。ありがとうございます。
以下もとの案内文章。

 

スリランカ料理に欠かせないハーブのひとつランぺの苗をカラピンチャ店舗にて販売します。

IMG_2727シンハラ語:රම්පේ(ランぺ)
英語:Pandan / Pandanus
日本語:ニオイアダン

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生の物は日本国内ではほとんど流通しておらず貴重な苗です。
須磨のcuriさん(Insatgramアカウント:@curi_pon)が育ててくれました。他にもカラピンチャ(カレーリーフ)やゴトゥコラ(ツボクサ)も栽培されています。

ランぺ(パンダンリーフ)はカラピンチャ(カレーリーフ)同様に寒さに弱く、冬季は室内に移す必要があります。冬季はほとんど成長しませんが、春になるとまた元気に成長を再開します。
大きい株なら、少量なら葉をカットして料理に使っても問題ないほど育っています。
調理によって加熱されると、食欲をそそるとても良い香りを発します。

販売価格は、大きさによって異なり、2,000円から3,500円(税込) の間で設定しております。
今回は少量ですので、事前予約等は受けずに店舗で、お一人様一株限定での販売といたします。

ランぺの栽培、ご興味ある方は是非チャレンジしてみてください!
宜しくお願いします。

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インディアーッパ関連商品の紹介

スリランカからの荷物が届き、当店の商品在庫を充実しております。
欠品しておりました「インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/赤米」も入荷しております。

そこで、改めまして「インディアーッパ(ストリングホッパー/String Hopper)」という料理とその関連商品を紹介します。

◎インディアーッパ(ストリングホッパー/String Hopper)とは。
インディアーッパ赤白インディアーッパ米粉の生地を、専用器具で麺状に押し出して、蒸し固めた料理です。
原料となる米が白いお米か赤いお米かで、仕上がるインディアーッパの色も異なります。
インディアーッパはシンハラ語です。文字はこんなの→ඉඳි ආප්ප
英語では、String Hopper(ストリンホッパー)と呼ばれます。
アーッパ(ආප්ප/Hopper)とは異なる料理です。

インディアーッパのクラシックな製法は以下の通りです。
ハールピティをさらに細かく米を細かく砕き粉末にします。
写真は赤米(ラトゥキャクルハール)

ハールピティを篩にかけるふるいにかけて、細かい米粉に。
粗い物は、再び「粉砕」→「ふるい」を繰り返します。

ハールピティにお湯をできた米粉に塩とお湯を少しづつ加えて、粘り気のある生地に仕上げていきます。

インディアーッパを絞りますそして、専用器具であるインディアーッパワンゲディヤに生地を入れて、インディアーッパワッティという網の上に押し出します。

それを蒸し器で蒸します。
インディアーッパを蒸す筒インディアーッパ蒸し上がり蒸し上がり!

インディアーッパワッティから、取り外してお皿に並べて完成です。
インディアーッパ完成SH014SH011SH004スリランカでは朝食で食べることが一般的で、ココナッツミルクをベースとしたカレーや、ポルサンボーラ(ココナッツの和え物)などと合わせて食べます。辛い魚のカレーなんかもよく合います。
カレーやおかずを絡ませて、潰しながら食べると最高です。止まりません。
しっかり潰しながら食べるためには、手食がオススメです。

 

そんなインディアーッパを作るための商品を当店では取り揃えておりますので、紹介します。

◎インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/白米 700g
30-1c30-2インディアーッパ粉(ストリングホッパー粉)/赤米 700g
31-1c31-2
インディアーッパの生地のベースとなる米粉です。
白米(スドゥキャクル)を原料とするものと、赤米(ラトゥキャクル)を原料とするものの2種を用意しております。

◎インディアーッパワンゲディヤ(String Hopper Mold)
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インディアーッパの生地を麺状に押し出す器具です。

◎インディアーッパワッティ(String Hopper Mats)
57-1c_b
押し出された生地を受け止める網状のお皿です。

そして、これらの粉や器具を使ってのインディアーッパの作り方を動画にしています。
ご覧ください↓↓↓

蒸し器は国内で流通しているもので問題ありません。
少量の調理ならば、鍋とザルなどで代用することもできます。

インディアーッパ(String Hopper)楽しくて美味しいです!
ぜひ、トライしてみてください。

これらの商品を取り扱う通販サイト「スパイスカラピンチャ」のトップページは、下記のバナーからアクセスできます。
スパイスカラピンチャ

宜しくお願いします。