2015 帰国。番外編。

無事、帰国しました!!
今回も多くを学べた有意義なスリランカの旅でした。
この学んだことを生かすためには、
日本の気候風土のなかで、日本の食材を使い、日本に暮らす皆様に食べてもらうための工夫こそが必要だと考えています。
少しずつになると思いますが、日々、ひとつひとつの料理でトライしていこうと思います。

長らくお休みをいただきまして、本当に申し訳ございませんでした。
3月4日(水)より営業を再開します。
どうぞ宜しくお願いします。

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以下、今回のスリランカの旅番外編。
僕的スリランカ、おもしろスリランカ等を少し写真でご紹介します。
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まず

スリランカに到着後のいつもの最初の買物はコレ。

ブランド:DSI(スリランカ製)
シリーズ:ビーチ
カラー:ブラック(無塗装)
サイズ:8インチ(27cm)

滞在中どこに行くのもコレ。スリーパーダ登頂も。
かなり具合がいいです!スリランカ人着用率もかなり高。約200円のものなのに偽物(100円程)が出回るほどの信頼。
帰国前にお別れ。今回もありがとう!!
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ホテルや家庭の部屋。ベッド付近に良くあるコレ。

服やタオルを掛けておける。
木で、シンプルで、使えて、カッコイイ。
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つづいて野菜。

左から、ワンバトゥ、エラバトゥ、ティッバトゥ。どれもバトゥ。
ナスです!!
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どでかケセル(バナナ)!

ネートランパラン。
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朝のコロンボ市内。

スリランカの通勤電車もなかなかタイト。
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ここのトーセ。めっちゃ美味しかった!!


スリランカ南部・内陸の街ラトゥナプラにある「アニスカ食堂」のトーセ。
南インド由来のタミル料理ですが、かかってるサンバルに魚が入っているとかなんか、いかにもスリランカ的。
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スリランカの横断報道表示。

おっちゃんの形。なんか好き。
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スリランカクイズ中級編。

道に落書き発見!
この意味はわかりますか?
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困った時のシッダーレーパ!!

万能塗薬。シッダーレーパ・バーム。
筋肉痛、火傷、咳の痛み、虫除け、何でも来い。
同社のアーユルウェーダ歯磨粉スピリウィキーもご機嫌です。
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コス(ジャックフルーツ)の成長過程ワンツースリー。

前にこの成長過程を紹介したブログ記事↓↓↓
karapincha.jp/blog/?p=2561
左から、ポロス、コス、ワラカー。
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こちらは、
BAJAJのスリーウィーラーの進化ワンツースリー。

手前から、古い順です。
最初見たときは「絶対なしやわー」と思った新型(一番奥)も、だんだんかっこ良く見えてきて、今は一番ありかも。(欲しい。)

新型。赤。
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ここのロールス、一番好きです。

ランカロールス。
in?マータラ。小さめ。ロティ生地使用。ビッタラ(玉子)入り。
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そして、
どこでも出会える愛すべき「ヨコミミ犬」達。(勝手に命名)

スリランカ。サイコーです!

キャーガッラ。ヘーマさん家。

僕が働いていたティッサ食堂はキャーガッラという所にあります。
今回の旅では、同じキャーガッラにあるお家に3日間ステイさせてもらいました。

神戸、灘で仲良くさせてもらっているヘーマさんというスリランカ人女性の実家です。


ヘーマさんのお母さん。

妹さん。親戚の人達。

隣に住む義妹、甥っ子、姪っ子、猫。

ここは台所も調理法もクラシックで丁寧。

リパ(釜戸)

ミリスガラ(石臼)


上向き包丁、マンネに挑戦中。


クラシックな台所では、床での作業が多いので、この椅子が必要。バンクワ。

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おいしい料理をたくさんご馳走になりました!!

マンニョッカー(キャッサバ)、コス・マッルン(ジャックフーツのさっと炒め)、ポロス(若いジャックフルーツ)、ディーサアラ・キラタ(芋の一種)など。
盛りつけるとこんな感じ↓

 


ムンアタキリバット製作中。


ハラッパ。
クッラカンと米粉を使ったお菓子。甘さ控えめ。


お菓子タイム!
ビスケット、トフィー、ワデー、アースミー、コキス、ムルックなど。


インディアーッパ。


パリップ、コヒラダル、ハールマッソー他。

ここの家では肉は食べません。だけに野菜の料理のバリエーションが多い!
※ウンバラカダ(鰹節)やハールマッソー(干し小魚)などは食べる。

たとえば、スリランカの代表的な料理「ポルサンボーラ」。

「ポル」=「ココナッツ」、「サンボーラ」=「和え物」
ミリスガラ(石臼)で丁寧に作られたポルサンボーラは、それだけご飯いっぱい食べられます。
赤唐辛子が作る奇麗なだいだい色!
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でもこちらは白い!

コッチポルサンボーラ。
乾燥させたラトゥミリス(赤唐辛子)を使わずに、フレッシュのコッチミリス(青唐辛子の一種)を使ったポルサンボーラ。
シャキッと辛いです!!

これがコッチミリス。
小さくて、沖縄の島唐辛子のよう。

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そして、これは。

コッタポルサンボーラ。
はじめて食べた。
ポルゲディヤ(ココナッツの実)。水分もなくなり乾燥した状態になるまで置いたものを使ったポルサンボーラ。火も使います。
しっかりした食感と香ばしさがとってもいいです!

ポルサンボーラも色々です。

他にも一手間かける調理法をいくつか教えて貰えました。
奥深い。

そして、色んなお土産、食材を頂きました。
面白いのがこれ!

スリランカの玄関や勝手口などにだいたいある足拭きマット。


こんなクラシックなミシンで作ってくれました。
皆さん。
ヘーマさん。
ありがとうございました!!


写真:名は「カルー」。日本語なら「クロ」。

聖なる山スリーパーダ。他にも。

スリランカの聖なる山「スリーパーダ」に行って来ました!

スリーパーダ(英名:アダムスピーク)

(写真:下山途中に撮影。少し雲がかかってますが鋭くカッコいいシルエット。)
スリランカの内陸に位置する聖なる山。標高2238m。11月の満月の日から5月の満月の日の間、開かれて多くのスリランカの人々が訪れます。また観光客(特にヨーロッパ圏の人々)も多いです。

何より、山頂で拝む「日の出」が凄くいいです!
この山に引きつけられて今回で4度目のスリーパーダ。
※前回、キャーガッラ友達と登ったときの記事はこちら↓↓↓
http://karapincha.jp/blog/?p=1295

山頂へのアクセスは、山の北に位置する街ナラタニヤ側から登るルートと、南に位置する街ラトゥナプラ側から登るルートがあります。
前者のルートがポピュラーで、勾配こそきついですが3時間程度で登る事ができます。後者は、勾配、距離ともにきつく6時間半程ほどかかります。

今回は、ナラタニヤ側から上り、ラトゥナプラ側へ降りるというルートで行って来ました。
ナラタニヤへは、その手前の街ハタン(ハットン)までバスや鉄道でアクセスし、そこからさらに小さいバスで行きます。
夜の22時に到着。
日の出を拝むには2時半頃の出発がベストなので、仮眠を取るためのROOMSを確保。
奇麗な宿はだいたい満室なので、寝られればOKの安宿へ。

隙間だらけの薄っぺらい木製壁にお菓子のポスターをベタベタベタ。
部屋のカギは、

安心のセキュリティー。

そして、いざ出発。

真夜中ですが、山頂までは灯りがあるので安心です。
また、足下はほとんど階段になっており登りやすく、セレップ(サンダル)でも大丈夫。 登山という意味では階段は少し物足りないですが、子供もお年寄りも登るのでこうなのかと。

注意したいのは防寒。
麓ですでに肌寒く、登山中は汗をかく、頂上に近づくにつれさらに気温も下がり、日の出を待っている時間はけっこう寒いです。
ジャケットやパーカ程度の簡単な防寒着、それから着替えのTシャツ&タオルもあると助かります。
ない場合は、麓でも売ってます。
個性的なデザインが並びますw

出発して少し進むと、

スリーパーダへの門。

さらに上り道の途中には、小さなカデー(お店)がたくさん。

カダラ(茹でたひよこ豆)、アーッパ、各種ソーティース(ロティ、ロールス、パン類)、バナナ、水のボトル、ジュース、色々あって、食べ物、飲み物、ノープロブレム。
重たい荷物を頭の上で乗せてガシガシ登る運び屋さんも見かけます。

土日や満月の日に登ると人が多すぎて渋滞するのですが、今回は平日だったので比較的、スムーズに登っていけました。
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ようやく山頂付近。
登りながら、背中から光が。

間もなくです。
山頂では、たくさんの人が、「瞬間」を待ってます。
YES!出た。
.今回もスリーパーダにカラピンチャの報告。

仏陀の足跡が祭られている山頂のお寺。

そして、下山。

登って来たナラタニヤ側へはたくさんの人が。

僕達が下山する反対側のラトゥナプラ側は。
人少ない。

のんびりてくてく。気持ちいい。

猿も多い。

カデーも素朴。

 

だけど、長い。距離が。とても。
くたびれへばって下山した時、さっと手渡された無料の弁当。

川で水浴びして、これ食うて。
充実。
感謝。

 

今回のスリランカの旅。
スリーパーダ以外にも、スリランカの人々が聖地として通う所に行って来ました。
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スリランカ南東の聖地「カタラガマ」。
ビッグスケールで見所たくさん。ただし日差しが強烈!!

キリ・ヴィハーラ・ダーガバ。
「キリ」は「ココナッツミルク」のことで、 真っ白で奇麗なダーガバ。


水浴びする象。


菩提樹の前で寝る犬。


祈りを捧げる人々。

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そして、
スリランカ北部の聖地。旧都「アヌダーラプラ」。
ここへは汽車でのアクセスが楽で、車窓もイイです。
スリー・マハー菩提樹。


イスルムニヤ精舎

イスルムニヤ精舎にて。


北部はタミル飯がうまい!トーセとワデー。


圧巻のでかさ!ルワンウェリ・サーヤ・ダーガバ
よく見ると何かが塔に掛かっています。
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清掃中でしたw

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スリランカの聖地巡り。
楽しく気持ちいいです。
写真:アヌダーラプラにて。

スリランカの飲み物。

スリランカの飲み物を紹介します。
(今回はお酒は抜きで)
なにはともあれ「紅茶」=「テー」です。

朝起きて。
食後に。
休憩に。
おやつの時間に。
友達が来て。
庭仕事の合間に。
人の家にお邪魔して。
その他いろいろ。
一日に何回も何回も紅茶を飲みます。
写真はプレーンテー。
通常は砂糖がしっかり入りますが、こちらはカハタといって、砂糖なし。
その代わりに椰子の糖蜜を固めたハクル(ジャガリ)をかじりながら飲んだり。
生姜入りのものもイケます。

こちらはキリテー。
「キリ」=「ミルク」。つまりミルクティー。
スリランカでは脱脂粉乳を使ったものがポピューラーです。

セイロンティーとして、紅茶が有名なスリランカ。
コーヒーもあります。

呼び名はコーピ。
豆はスリランカ産で、実は紅茶栽培より歴史は古いです。

そして、

ネスカフェ。
ラテというかコーヒー牛乳というか。固有名詞がそのまま 。みんなネスカフェと呼びます。

炭酸飲料も良く飲まれます。
瓶にストローがまだまだ基本のスタイル。
コカカーラ、ペプシ、キクコーラ(スリランカのメーカー)、スプライト、クリームソーダ、ファンタ等の銘柄がポピュラー。
なかでも人気なのが、

EGB。
スリランカのElephant houseが展開するGibger BeerでEGB。Beerといってもアルコールなしのいわゆるジンジャーエール。生姜しっかり!
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果物大国スリランカ。
フルーツジュースが豊富でどれも美味しい!
左がガスラブ(パパイヤ)。右がアンナーシ(パイン)
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変わったところで、アノーダ。

甘酸っぱい!
アノーダの実。中は白い。
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僕が好きなのは、デュール(ウッドアップル)のジュース。

甘味と酸味のバランスが抜群で、独特の風味があります。種のツブツブ感がまたイイ。

デュールの実。
固い皮の中の実をミキサーで。もっと熟れた白い実の方は美味しいそうです。
他にもデヒ(ライム)、アンバ(マンゴー)、ナーラ(オレンジ)等々、フルーツジュースの種類はたくさん。
街の食堂やジューススタンド、あらゆるところで楽しめますので是非!

それから、
暑くて暑いし暑い国スリランカ。喉を潤すにはこれが一番。

タンビリ!(キングココナッツ)
都会でも田舎でもタンビリ売りのおっちゃんが、サクッと飲み口を切ってくれて、中の水分をグビグビいきます。程よい甘さでのみやすく、喉はもちろん身体がしっかり潤う感じ。
飲み終えたら、?
内側に付いてる薄くてプルッとした実をいただきます。

潤い。もういっちょ!

クルンバ!!(実が固まる前のココナッツ)
実となったココナッツは、ココナッツミルクを絞ったり、料理の材料にとスリランカ料理ではかかせないものですが、その前のココナッツには、めちゃめちゃうまい水が詰まってます。
タンビリ同様、自然の甘味がめっちゃいいです!!

 

飲み物シリーズ。締めくくりは、
キャンダ!
こちらはコラ・キャンダ。
「コラ」とは「葉」のこと。ゴトゥコラとう葉やカラピンチャ(カレーリーフ)と少しのお米と少しポルキリ(ココナッツミルク)で作る青汁的な健康飲料。温いです。
朝の街角キャンダスタンドは出勤前のおっちゃんで賑わいます。
ハクル(ジャガリ)をかじりながら、飲むのが良し!


こちらは、クラッカン・キャンダ。
クラッカンは雑穀の一種で、スリランカの料理やお菓子で多様されます。
独特の風味と舌触りで旨いんです。元気溌剌クラッカンキャンダ!

 

他にも色んな飲み物がスリランカにはあります。
ほとんどの食堂は飲み物だけの利用でもOK。
水分欲するスリランカでの日々。
スリランカへ来たら、是非「ビーマ」(飲み物)もいろいろ楽しんでみて下さい!

 

バッラパーナ。ティッサ食堂へ。

スリランカ内陸の街、キャーガッラ。
その中の小さな街バッラパーナに行って来ました。

ここは、僕が2011年12月から3ヶ月間、厨房で働いたティッサ食堂があります。(当時の様子はこのブログの初期の方でも見て頂けます。)

コロンボからバスでキャンディーロードをキャンディー方向へ。
ワラカポラをすぎて30分ほど、ガリガムアの5分手前、バッラパーナのバス停すぐ。店横にある道を覆う大きな木が目印。


(写真はキャンディー側から)


ティッサ食堂正面。


変わらず旨いライス&カリー。

ティッサ食堂拡大!
なんと、食堂の横、裏にウェディングパーティーなどを行えるレセプションホールや宿泊できるルームスが開設されています。(一部は現在も工事中)

看板「バドゥワッタ・レスト」




従業員も増えて、変わらずのみんなプラス新たなみんな。



奥にティッサ社長。

働き者の若頭スーギリ。コットゥロティ製作中。


ライス&カリーを毎日教えてくれていたパーライヤー。


今回は、新築のルームスに宿泊し、二日間だけど久しぶりの厨房労働。
お客さんも多く、スピード感ある厨房はやっぱり楽しい!

そして、
スリランカンチャイニーズ等を担当するスジーによるスリランカスタイルのブリヤーニ作りのレクチャー。

スジー。働きながらホテルスクールにも通い料理の勉強もしている研究熱心な若きエース。

ククルマス・ブリヤーニ。(チキン・ビリヤニ)
肉汁、スパイス&ハーヴでのいわゆる炊き込みご飯。
元々、ムスリルの料理でスリランカの一般家庭で食べる事は少ないですが、レストラン等では近年人気のあるメニュー。
揚げたゆで玉子やキーリサンバライス、チキンを使うとこ、これには付いてないですがカラピンチャ・ミンチサンボーラ(カレーリーフとミント他をすり潰したもの)を合わすとこなどがスリランカ的(かな)。
勉強になりました!!スジーありがとう!!

 

バッラパーナ。
2011年当時、ずっとホームステイしていたマヒンダの実家にも訪問、ターッタ(お父さん)、アンマー(お母さん)も元気で何より。(マヒンダは今、横浜に!)
いつも台所で、時間をかけて丁寧な料理をつくるアンマー。


ポロス(若いジャックフルーツ)。ソヤミート。パリップ。懐かしの味!

街を歩けばあちこちから、「カラピンチャー!」の声。覚えてくれてて嬉しい。

変わらずハングリーな犬達。

初心に帰えれる大事な場所。
これからも宜しくお願いします★