スリランカの飲み物を紹介します。
(今回はお酒は抜きで)
なにはともあれ「紅茶」=「テー」です。
朝起きて。
食後に。
休憩に。
おやつの時間に。
友達が来て。
庭仕事の合間に。
人の家にお邪魔して。
その他いろいろ。
一日に何回も何回も紅茶を飲みます。
写真はプレーンテー。
通常は砂糖がしっかり入りますが、こちらはカハタといって、砂糖なし。
その代わりに椰子の糖蜜を固めたハクル(ジャガリ)をかじりながら飲んだり。
生姜入りのものもイケます。
こちらはキリテー。
「キリ」=「ミルク」。つまりミルクティー。
スリランカでは脱脂粉乳を使ったものがポピューラーです。
セイロンティーとして、紅茶が有名なスリランカ。
コーヒーもあります。
呼び名はコーピ。
豆はスリランカ産で、実は紅茶栽培より歴史は古いです。
そして、
ネスカフェ。
ラテというかコーヒー牛乳というか。固有名詞がそのまま 。みんなネスカフェと呼びます。
コカカーラ、ペプシ、キクコーラ(スリランカのメーカー)、スプライト、クリームソーダ、ファンタ等の銘柄がポピュラー。
なかでも人気なのが、
EGB。
スリランカのElephant houseが展開するGibger BeerでEGB。Beerといってもアルコールなしのいわゆるジンジャーエール。生姜しっかり!
甘味と酸味のバランスが抜群で、独特の風味があります。種のツブツブ感がまたイイ。
デュールの実。
固い皮の中の実をミキサーで。もっと熟れた白い実の方は美味しいそうです。
他にもデヒ(ライム)、アンバ(マンゴー)、ナーラ(オレンジ)等々、フルーツジュースの種類はたくさん。
街の食堂やジューススタンド、あらゆるところで楽しめますので是非!
それから、
暑くて暑いし暑い国スリランカ。喉を潤すにはこれが一番。
タンビリ!(キングココナッツ)
都会でも田舎でもタンビリ売りのおっちゃんが、サクッと飲み口を切ってくれて、中の水分をグビグビいきます。程よい甘さでのみやすく、喉はもちろん身体がしっかり潤う感じ。
飲み終えたら、?
内側に付いてる薄くてプルッとした実をいただきます。
潤い。もういっちょ!
クルンバ!!(実が固まる前のココナッツ)
実となったココナッツは、ココナッツミルクを絞ったり、料理の材料にとスリランカ料理ではかかせないものですが、その前のココナッツには、めちゃめちゃうまい水が詰まってます。
タンビリ同様、自然の甘味がめっちゃいいです!!
飲み物シリーズ。締めくくりは、
キャンダ!
こちらはコラ・キャンダ。
「コラ」とは「葉」のこと。ゴトゥコラとう葉やカラピンチャ(カレーリーフ)と少しのお米と少しポルキリ(ココナッツミルク)で作る青汁的な健康飲料。温いです。
朝の街角キャンダスタンドは出勤前のおっちゃんで賑わいます。
ハクル(ジャガリ)をかじりながら、飲むのが良し!
こちらは、クラッカン・キャンダ。
クラッカンは雑穀の一種で、スリランカの料理やお菓子で多様されます。
独特の風味と舌触りで旨いんです。元気溌剌クラッカンキャンダ!
他にも色んな飲み物がスリランカにはあります。
ほとんどの食堂は飲み物だけの利用でもOK。
水分欲するスリランカでの日々。
スリランカへ来たら、是非「ビーマ」(飲み物)もいろいろ楽しんでみて下さい!