【動画】パーンとロースパーン作り。スリランカのパン工房にて。

スリランカ南端の街マータラにあるディラーニベーカリーを訪れた時の動画です。
「パーン」と「ロースパーン」作りの工程が分かるように編集しました。
10分強ありますが、なかなか面白いのでお時間ある時に是非ご覧ください。

今でも手捏ね&薪窯で、すごい量のパンを生産していきます。

 

このベーカリーを訪れた時の様子は下記リンクの記事にて。
◎ベーカリーにて。パン作り。(2019/02/09) https://karapincha.jp/blog/?p=6045
スリランカの様々なパンの種類などについても記してします。

チューンパーン。パンの移動販売。

何度かこのブログでもご紹介したように、スリランカはパンの食文化が定着しています。

どこの街でも、パンを売る商店やレストラン、そしてパンを焼くベーカリーがたくさんあります。
スリランカのベーカリーを見学&お手伝いさせてもらった時の記事は以下から。(パンの種類なども紹介しています。)
◎ベーカリーにて。パン作り。(2019.02.09)

そして、スリランカのパンの食文化の中で、ユニークで僕が好きなシーンがあります。
それは、「パンの移動販売」です。
スリーウィーラーと呼ばれる小型の三輪車両を改造した乗り物でベーカリーで焼かれたパーンを、街中を売って廻っている風景です。
このパンの移動販売(車)をスリランカでは「チューンパーン/චූන් පාන්」と呼びます。

チューンパーンの車両はこんな感じ。
チューンパーンchoon paan

IMG_3718

choon paanチューンパーン

そして、
こんなかわいいチューンパーンが街中を廻る時に、人々に存在を伝えるために流す音楽があります。
それは、
「エリーゼのために」もしくは「小さな世界」
この2つ曲の場合が多いです。
では、動画でその音楽も合わせてチューンパーンをお楽しみください。

まずは、
◎「エリーゼのために」バージョン

続いて、
◎「小さな世界」バージョン

そして、
◎例外バージョン
この音も良く聞くのですが、なんの曲かは知りません。教えてください。

<追記>
曲名は「かっこうワルツ」であることを教えていただきました。ありがとうございます!

では、
チューンパーンを呼び止めて
◎パンを購入するシーン

スリランカの素敵な風景の一部です。

もしスリランカに行く機会があれば、是非チューンパーンを呼び止めてスリランカの美味しいパン(パーン)を楽しんでください!

早く安心してスリランカに行けますように。

 

<おまけ>
スリランカの人気YouTuberであるRattaのチューンパーンコント。

フライドヌードルスの作り方動画。

スリランカの乾麺「ヌードルス」を使ったスリランカ式フライドヌードルスの作り方動画をカラピンチャのYouTubeチャンネルにアップしました。

こちらの記事にも埋め込んでいます↓↓↓

あくまで一例で、スリランカでも様々な調理法があります。
自由にアレンジするのが楽しいです!


<材料>
ヌードルス(乾麺)150g
◎玉子 2個
◎人参 1/2本分 細切り (約70g)
◎白ネギ 1/2本分 細切り (約80g)
◎セロリ 少量 細切り (約20g/なくても可)
◎にんにく 1片 みじん切り (約6g)
◎しょうが 1片 みじん切り (約4g)
◎カレーリーフ 20枚程度 (なくても可)
◎パンダンリーフ 適量 (なくても可)
◎サラダ油 大さじ2 (30ml)
◎バター 10g
◎塩 5g
黒胡椒(粉末) 3g
粗挽き赤唐辛子 2g

 

スリランカの食堂では、デビルと言われる辛い炒め料理や、チョップシーと呼ばれるとろみのある野菜炒め、またチリペーストという辛い薬味などと一緒に楽しむことが多いです。
カレーと合わせて食べるのもGoodです!

今回、使用したヌードルスはカラピンチャがスパイス等を輸入するルフヌフーズ(RUHUNU FOODS)の製品で、当店のオンラインストアでも購入可能です。
noodles

◎ヌードルス(乾麺/400g)商品ページ↓↓↓
https://spice-karapincha.jp/?pid=152291710

◎通販サイト「スパイスカラピンチャ」トップページ↓↓↓
https://spice-karapincha.jp

宜しくお願いします。

スリランカ乾麺「ヌードルス」発売

noodlesスリランカの乾麺「ヌードルス/400g」を発売します。
noodles_02

乾麺をお好みのサイズに割る

沸騰した湯で茹でる(湯にターメリックパウダーを少量加えると黄色く)

冷水で締める

しっかり水を切る

香味野菜や塩&ブラックペッパーパウダーでさっと炒める(カラピンチャ&ランペがあればより良い香り)

これで、スリランカ式フライドヌードルスの出来上がり。

単品でも美味しいですが、
なるべく薄味で仕上げて、チリペーストやチョップシー、またカレーやおかずと合わせて食べるのもオススメです。
麺はなるべく細かく砕いて、スプーン(もしくは手)で食べるのがスリランカスタイル。

まずは、カラピンチャ王子公園店舗及びオンラインストア「スパイスカラピンチャ」で販売開始です。

スパイスカラピンチャ

是非、ご利用ください。

<追記>
スリランカ式フライドヌードルスの動画をアップしました↓↓↓

Renuka(レーヌカ)社製 ココナッツミルクパウダー(1kg/スリランカ産)発売。

coconutmilkpowder1kgスリランカにおいて、主にココナッツ製品を取り扱う食品メーカー「Renuka Foods(レーヌカ フーズ」
「ココナッツミルクパウダー(1kg/スリランカ産)」の販売を開始します。

様々なスリランカ料理を作る上で欠かすことのできないココナッツミルク。
スリランカでは、ココナッツの実を細かく削り、水を含ませて、絞り取る方法でココナッツミルクを作りますが、新鮮なココナッツの実の入手が難しい日本国内では、ココナッツミルクパウダー、もしくはココナッツミルクの缶詰などを利用することが一般的です。

coconutmilkpowder1kg_03湯に溶けやすく、生の実から作ったココナッツミルクの風味に近いものに仕上がります。

ただし、パウダーにせよ、缶にせよ、原産地やメーカー毎で風味の違いがあり、スリランカ料理を作る上では、スリランカ産のものが望ましいと僕たちは考えています。
当方の飲食店「カラピンチャ」(神戸・王子公園)においても、今回紹介するココナッツミルクパウダーを使用しています。

 

ココナッツミルクパウダーが便利な点は、

◎必要な量だけを使用できる点
◎料理や手順に合わせて、濃度を調整できる点
この2つです。

料理に必要なココナッツミルクの量に合わせて、パウダーと湯を合わせて作ることで、その時に必要な量だけを消費することができます。
また、
生のココナッツの実から作るミルクは、一番搾りと二番絞り(場合によっては三番絞り)を使い分けます。煮込み料理(ココナッツミルク系のカレー等)の場合は、早い段階で薄めの二番絞りを使って煮込み、仕上げに濃い一番搾りを加えて、さっと煮込んで仕上げるというのがセオリーです。
これをパウダーに置き換える場合、湯の分量に対してパウダーの割合を抑えたココナッツミルクを二番絞りに見立てて、パウダー割合を高めたものを一番絞りに見立てて調理することができます。
他にも作りたい料理やその仕上がりに合わせて濃度を調整できます。

 
スリランカ料理好きの皆様にとって、一番馴染みのあるココナッツミルクパウダーは、「Maggi/マギー」ブランド(Nesstle社)のものだと思います。
日本に正規法人もあり、流通量も多く安定しています。もちろんスリランカにおいても、ほとんどのスーパーで取り扱われているメジャーな製品です。
僕たちもこの製品を信頼しており、使用感に不満はありません。

しかしながら、この「Maggi/マギー」のココナッツミルクパウダーに負けず、同様にスリランカ全土で愛されているココナッツミルクパウダーが、こちらの「Renuka Real Coconut Milk Powder」です。

せっかくカラピンチャが取り扱うなら、既に国内で安定供給されている「Maggi/マギー」ではなく、この「Renuka/レーヌカ」のものを扱うことで、スリランカ本国同様に、お客様に選択肢を提示できると考えました。

実際に、「Maggi/マギー」のものと「Renuka/レーヌカ」のものとでは、風味も異なります。
両メーカーの詳しい製法を把握している訳ではないですが、仕上がる料理に若干の風味の違いが生まれます。
これは、どちらが優れているということではなく、あくまで好みの違いで、この違いがスリランカ本国においても、ユーザーが別れるポイントだと推測します。

coconutmilkpowder1kg_02_pac

1kgと大容量ですが、開封後もしっかり封を閉じる、密閉性の高い容器に移し替えて保存するといった方法で、比較的長く利用することが可能です。

 

スリランカの味。
Renuka ココナッツミルクパウダー(1kg)

まずは、カラピンチャ店舗(神戸・王子公園)とオンラインストア「スパイスカラピンチャ」で販売開始です。
スパイスカラピンチャ

是非、ご利用ください。