GalleでLamprais(ランプライス)。2015.


Galle Fort HotelのレストランRope Walkにてランプライスを。

ダッチバーガー(オランダ植民地時代のオランダ人との混血、そこにルーツを持つ民族)の料理として今では広くスリランカで愛されています。ランプライスの形式が多様化する中、オリジナルに近いスタイルでいただける数少ない店のひとつ。

見た目は茶色く写真映えしませんが、しっかり蒸された良い香りと複雑な味わいで美味しい。一見、シンハラ料理と大差ないように思えますが、食べると全く別の料理だと感じるはず。

店内には
オランダ東インド会社/日本語
Dutch East India Company/英語
Vereenigde Oost-Indische Compagnie/オランダ語
を表す
VOCの3文字が交差する紋章も掲げられている本元のランプライス。
コロンボにあるDutch Burgher Union内にあるVOC Cafeのものとも当然近しい味わい。

今では日本国内も含めて、様々なスタイルのランプライスが存在しますが、オリジナルをしっかり体験した上でバリエーションをいただくとより楽しめると思います!
ただしここはちょっと高価(5100LKR)。DBU VOC Cafeの方がお手頃です。


またコロンボのペターのエリアには、
Dutch Museum があります。


オランダ植民地時代の歴史背景やその頃の家具や調理器具などが展示。

コキスアッチュワ発見!

広くスリランカ料理を理解しようとするなら、オランダの影響も知るとより面白くなると思います!