10/8(土)。「南アジアの路地裏で」が無事終了しました。
雨の予報でしたが、天気は晴れ!たくさんの人々が来場し、まさに南アジアのストリート感沸き立つ賑やかなイベントになりました。
皆様、本当にありがとうございました!!!
まずは、イベントの風景を写真でどうぞ。
(写真を貸してくれた友人の皆様、感謝!)
今回のスペシャルゲスト。シャンカール・ノグチさん&水野仁輔さん。(Team “Air Spice” from 東京スパイス番長)
写真に写ってない客席側でもみんな仕込み。ギュウギュウです。
写真左のメガネの若者は前日の仕込みをずっと手伝ってくれたフーミン。
写真がないのですが、「バダムミルクプリン」を作ってくれたのは、今月にインドとネパールに行って来るゼロワンカレースタッフのモンちゃん。
スパイス商でもあるシャンカール氏。自ら粉砕&ブレンドして来たオリジナルカレーパウダーを、さらに焙煎中。
路上でも仕込み。
写真のセンターは、このイベントの牽引者、ダルバート食堂の遼くん。
国旗の設置完了。(Barカタカムナ側)
<イベント風景>
受付はカラニとチャットゥーの姉妹。普段の週末はカラピンチャでバイトしてくれてます。
エプロン姿は「犬くん」。今回のフライヤー、KAZEDAルピー、チケットのデザインをしてくれました。chips and crickets代表。instagramアカウントは「chips.crickets」
お客さん入場。ドキドキ!
会場外、カラピンチャ側。
ほんまに雨降らんで良かったー。
会場外、カタカムナ側。
普通に買い物帰りの方も通る日常。写真奥の方にはスリランカの青年達。
会場、二階からの風景。
スリランカ屋台を手伝ってくれたのは、普段、スリランカのスパイス販売業務をサポートしてくれている速水くんとトモナちゃん夫婦。
ネパールの大きな揚げ餃子「シャバレ」。
スタッフのチャーリー。会場内のPOPのカッコイイ文字は彼女による。
Team “Air Spice”のトークショー。準備なしのフリートークなのに、話がオモロイオモロイ!Uさんの眼鏡もキラリ。
左は水野さん作「チェチナード・ブナ・マトン」。
右はシャンカールさん作「ムルグ・シャハジェハニ(デリー)」。
写真左側の南インド屋台には「風だ(仮)」のマスカット(マスコット)、ゼロワンカレーのマルちゃん。
右側には、ドリンク屋台、Barカタカムナのリチャ君。
これ分かります?
南アジアの路上では、おっちゃんが体重計を置いてて、小銭で体重を計れるという風景が良くあります。
大阪・北浜のネパール料理店「マナカマナ」の娘さんレイちゃんとカエルのおっちゃん。
こちらも南アジアの壁に良く書かれている「STICK NO BILLS」=「張り紙禁止」。
ストリートフードとよく合う各国のビール。
スリランカはLion。ネパールはNepal Ice。インドはMaharaja。
会場内で使える通貨「KAZEDAルピー」。スリランカもインドもネパールも、各国別物ですが通過は「ルピー」。
写真がないのですが、カラピンチャ側の厨房では、スリランカ人女性のヘーマさんがカトゥレットを作り、ネパール人女性のシェルパさんがモモを包んで蒸し、カラピンチャのみつるが揚げ物を仕上げているという、アジア混合、女の賑やか台所な雰囲気。
外はやっぱり、
This is the Back Street!
料理の写真が少ないので、
ここからは、instagramで「カラピンチャ karapincha」のスポットや「#南アジアの路地裏で」のタグなどで検索して出てきた画像です。
(もし写真掲載に問題がある場合は、カラピンチャまで連絡ください。)
素敵な写真ばかりでめちゃめちゃ嬉しい!!!
ここから、文章。
ちょっと長いのでお時間がある時に、じっくりどうぞ。
今回のイベント「南アジアの路地裏で」では、僕たち「風だ(仮)」(カラピンチャ&ゼロワンカレー&ダルバート食堂)が、愛してやまないスリランカ、南インド、ネパールの「料理」に加えて、それを食べている「風景」、「空気感」というものも同時に丸ごと伝えたいと、前からずっと思っていたことを、ようやく形に出来ました。
僕の場合、スリランカの賑やかで人間味全開の街中をふらふら歩いて、色んな人といっぱい喋って、あっちこっちで買い食いするのって、めちゃめちゃ楽しい!
ダルバート食堂の遼くんはネパールで、ゼロワンカレーのマルちゃんは南インドのケララで、同じこと思ってたみたいです。
そして昨年、三人一緒にこの三国を旅した時に、「料理」は違うけど、その路地裏にある雑多でワクワクな「空気感」は一緒だと興奮し、「これやりたいなぁ。」って。
するとタイミング良く、Barカタカムナのリチャ君が今夏にカラピンチャの真向かいに引っ越し。「来た!出来る!」となったわけです。
さらに、同じタイミングで、あの水野仁輔さん&シャンカール・ノグチさんと仲良くなることができました。彼らは東京スパイス番長として7年連続インドへ渡航、毎年テーマを決めて、インドの料理を深く掘り下げていて、「このイベントにバッチリなゲストやん!」となったわけです。
とは言え、お二人とも多忙な有名人。神戸まで呼ぶのは難しいと思いつつ、ダメ元オファー→二つ返事「OK!」→僕達「やったー!」
そんなこんなで急ピッチでイベント準備。
ただ、「カレー」という人気コンテンツをあえて抑え気味にし、「ストリートフード」を前に出したこのイベント。正直、集客にはあまり自信がなかった。というか苦労を強いられるのは必至の覚悟。
でも、フライヤー設置にたくさんのお店や施設が協力してくれました。そして多くの人が雑誌、SNS、口コミなどでイベントの情報発信に協力してくれました。
そのおかげで、本当にたくさんのお客さんが来場し、まさに雑多で賑やかなストリートが再現されていました。
スリランカ人のみんなもたくさん来てくれました!
බොහොම ස්තූතියි(Thank you very much.)
お客さんが道に出て、椅子を机に地べた座ってアーッパ食べてるとか、めっちゃ最高なんです。(椅子足りてなくてゴメンナサイ/車の通行の妨げなし、イベント終了後路上のゴミはゼロ、スバラシイ)
イベント終了間際には、マッシブ率いる「猿バード西梅田chor」によるゲリラゴスペルライブ。めっちゃカッコ良くて、めっちゃ笑った。スリランカでローカルバスに乗ってて、突然ギター持ったおっちゃんが乗ってきて歌い出す。みたいな感じ。
水野さん、シャンカールさんは仕込みから一緒にやらせてもらいましたが、手の込んだカレーなのに、あれだけの量をチャッと、バッチッと作ってカッコよかった。そんで、どっちもめちゃめちゃ美味しかった!!
イベント用機材は、神戸・大蔵山のネパール料理店「ククリ」(遼くんの古巣)のシュウゾウさんからたくさん貸してもらいました。感謝!
そしてそして、
イベントに来ていただいたお客様全員。本当にありがとうございます!!!
スリランカ、ネパール、南インドへ行ったことある方、そうでない方、僕らが大好きなアノ感じ、楽しんでもらえたと信じています。
改めまして、
本当にVeryめちゃめちゃゴダックたくさんの人達の協力のおかげで、最高の一日になりました!
もうね、言葉がないです。
「感謝感謝、感謝感謝。感謝感謝、感謝感謝。」
これの永久ループです。
またやりたいな。