スリランカ米「スドゥキャクル」発売。

スリランカで最もポピュラーなお米「スッドゥキャクル」を発売します。
WhiteRawRice1kg「スドゥキャクル」は、スリランカの家庭で良く消費される生米の一種です。
シンハラ語で「スドゥ」は「白」を意味します。
英語では “White Raw Rice” と表記されることが一般的です。
WhiteRawRice1kg_2
炊き上がりの粘りは少なく、ほのかに特有の香りがあります。
スドゥキャクル_ライスアンドカリー
スリランカ料理との相性はとても良いです。

キリバッ(ミルクライス)やキャンダ(お粥)などもこのお米を使い作られます。
スドゥキャクル1kg_05_参考
また、スリランカの米粉も、基本的にこの「スドゥキャクル」から作られています。
アーッパ(Hopper)やインディアーッパ(String Hopper)などの料理、また様々なスリランカのお菓子を作るときに用いられレています。
※赤いお米「ラトゥキャクル」が用いられることもあります。(「ラトゥ」は「赤」を意味。)

まずは、カラピンチャ店舗及びオンラインストア(下記バナーからアクセス可)で販売開始です。
スパイスカラピンチャスリランカの家庭のお米、是非ご利用ください!
宜しくお願いします。

スリランカのお正月。2020.

キリバット

සුභ අලුත් අවුරුද්දක් වේවා.
スバ アルット アウルダック ウェーワー

昨日はスリランカのお正月でした。
(2020年4月13日20:23/現地時間)

この祝いの言葉を書いて良いのか悩んだのですが、
在スリランカ、在日問わず多くのスリランカ人の友人からこの言葉のメッセージが届いたので僕も記すことにしました。

スリランカもコロナウィルスの感染が広がっています。死者も出ています。
外出禁止が続いており、親戚が集まるのも出来ない状況だと思います。

カラピンチャでも例年なら、在日スリランカ人のみんなを中心にたくさんのお客様と新年を祝ってきましたが、今年はスタッフもなしで、僕達夫婦だけで正月料理を作って食べました。

ちなみに昨年もスリランカで起きた同時爆発事件があり、お正月を祝える状況ではなかったです。

この世界を巻き込んだコロナウィルス感染拡大をみんな力で終息させて、来年こそは心からお正月を祝いたいです。
そのためにも出来ることを良く考えて実行して行こうと思います。

来年、思いっきり、
スリランカのお正月を祝いましょう!!

<料理>
キリバッ කිරිබත් ココナッツミルクご飯
ルヌミリス ලුණු මිරිස් 赤唐辛子と玉ねぎを潰し合わせたもの
コンダキャウン කොණ්ඩ කැවුම් オイルケーキ
ムンキャウン මුං කැවුම් ムング豆を使った揚げ菓子
コキス කොකිස්  米粉生地の揚げ菓子
ケセル කෙසෙල් バナナ

お正月はキリバッ。

明けましておめでとうございます!
スバ アルット アウルッダ ウェーワー!

今年はスリランカで新年を迎えるになりました。
でも、スリランカは旧正月がメインなので、祝い事大好きのわりに地味。

僕が働く食堂は大晦日も夜の10時までの営業。その後はみんなで大掃除。

そして、行く年、来る年新年を祝う簡単な儀式。(ココナッツミルクを沸騰させる)

その後は屋上で食堂のスタッフだけでの宴。(僕は飲めないのですが宴は好き)飲んで、歌って、踊って。(Too Much 男臭い.)くたびれて。

そして翌朝。食堂は休日ですが朝から店を明け、キリバッ(白くて四角いの)や伝統菓子のウェリタラパやキャウン、バナナなどを無料で提供します。

↑食堂にて。
このスタイル、色んな場所や家庭でのお祝いの定番。


↑近所の銀行にて。


↑我が家にて。

キリバッとは、
キリ=ミルク、バッ=ご飯、その名の通りお米をココナッツオイルで炊く料理。
お家版写真をご覧あれ。
ココナッツミルクで炊いたご飯(塩も入る)をバナナの皮に広げて。

ご飯を寄せ集めてココナッツミルクをぬりぬり。
?奇麗に切り分ければ出来上がり!

レヘシイ!(簡単!)
味は変なミルク臭さはなく、ほのかに塩味&甘味が効いてアッサリ。
ルヌミリスなどの辛いものとご一緒に!

元旦の午後はお家でメロウに過ごしています。

2012年。カラピンチャをオープンする大切な年。前向きな気持ちと直感重視で一歩一歩。
今年もよろしくお願いします★