カラピンチャ。
いよいよ店舗物件探しのスタートです。
大阪。
広いようで狭いようで広い。
地区それぞれに豊かな個性。
どんな人達に食べてもらえるのか?
昼メイン?夜メイン?
まだまだ認知度の低いスリランカ料理。
なるべく遠くからでも来やすい立地が理想。
でも、その地区の人に愛されないで存続はありえません。
そして、費用。
便利なエリアのいい物件はやっぱりお金がかかります。
んー。
悩ましー。
ジックリ&シュンビン。
コダワリ&ジュウナン。
いい出会いがありますように★
ついついひょいっと行ってしまう気持ちいい南の島。沖縄。
今回も久高島をメインに いろんなところ、いろんな人、いろんな料理に大きく感謝です。
思い出の写真をランダムに。
久高の名物イラブー(海蛇)汁。
丁寧に薫製されたイラブー。
イラブーこんな顔。怖い? カワイイ?
ある日の楽しい夕食。カレーに刺身に、フリースタイル。
黄色いカレーはヘチマ(沖縄名:ナーベラー、スリランカ名:ワタコル) 。
茶色いカレーはカンパチ。
やんばるの山奥。オーシッタイでたどり着いた美味しいハチミツ。
東村の山奥の川のせせらぎの中、頂いた「山甌」のカレー。
でもその高江の気持ちいい森に、新たな米軍のヘリパットの建設計画が進んでいるようです。要らないと思います。
詳しくは→http://takae.ti-da.net/?
他にも美味しい食堂、レストラン、カフェ、カレーがたくさん。沖縄。
沖縄フルーツランドで出会ったケセルムーワ(バナナの包葉)。
カレー作りたい。
同じくフルーツランドにて。ジャックフルーツの赤ちゃん。
夏には40cmくらいの実になるそう。カレー作りたい。
沖縄で知り合えたスリランカ人の友達には、故郷の味マールロティ(魚入り)を月桃の葉で包んでプレゼント。
その彼が作ってくれたチキンカレー。
同じく彼と奥さんのワタラッパン。スリランカが恋しくなります。
ゴーワマッルン(キャベツとココナッツの炒め物)を食べたい猫。
名前は「オトーサン」。
久高には山崎紀和さんというナイスな画家がいて、久高の風景を描いています。
優しいそして力強い。絵も彼も。
もうすぐ中城の美味しいパン屋さん「宗像堂(むなかたどう)」で彼の作品の展示会がありますよ!
沖縄。
久高島。
お世話になった皆様。
本当にありがとうござました。
また何度も行きたいです!
これからもよろしくお願いします。
沖縄にいると頻繁にスリランカとの似ている点に気づきます。
どっちも、南の島国で、野菜や果物が似てくるのや魚の種類が良く似ているのは納得。
それから、
どちらも獅子(沖縄:シーサー、スリランカ:シンハラ)を象徴として扱います。
他にも、僕の”エコヒイキ的”視点には、たくさんの類似点が映ります。
そのひとつ。お菓子。
これは
沖縄の「砂糖天ぷら」(サーターアンダギー)。
ご存知。黒糖を使った揚げ菓子です。
こっちが
スリランカの「キャウン」
キトゥルパニ(木の花の蜜)を使った揚げ菓子。
お祝い事やお土産に持たすという登場のタイミングも似てる。
これは
沖縄の「ムーチー」
お米と紅芋と黒糖のお餅。
月桃の葉で包んで蒸します。
こっちは
スリランカの「ハラパ」
お米とクラッカン(和名:四国稗)という穀物、ココナッツ、蜜などを使ったお餅。
ケンダという葉で包んで蒸します。
そしてこれが
沖縄の「ポーポー」(「ちんびん」or「ちんぴん」とも言われてたり)
黒糖を使うので色はやや黒いです。生姜入りのが美味しー。
具なしのものと具ありのものがあります。
こっちは
スリランカの「パンケーク」
カハ(ターメリック/うこん)が入るのでやや黄色い。
中にはココナッツと蜜の甘い具が入ってます。
このようなお菓子は、
沖縄とスリランカだけじゃなく、色んな国や地域にあるんだと思うのですが、
沖縄とスリランカ、なんか近い気がする。
面白い。
そして、
どれも天然な甘さで美味しい。
南の島の自然なお菓子。
滞在しているのは小さな島。久高島です。
この久高島の宿泊交流館にお世話になり、
広くて奇麗な厨房を使わせてもらいながら、スリランカ料理作りに励んでいます。
なるべく久高&沖縄の食材を使って。
沖縄の豚肉のカレー&久高島のサツマイモのカレー。
アーッパ on 久高の食卓。
日本のお米からでも上手く焼けた。イエイ。
黒糖入りのシーニサンボーラ(タマネギの甘辛炒め。シーニ=砂糖。)
四角のはジャガイモを使ったエラワルロティ。スリランカの味。
三角のは久高島のサツマイモを使ったエラワルロティ。甘辛味仕上げ!
他にも色々挑戦中。
今は、野菜の少ないシーズンですが、
沖縄的な野菜がスリランカでも良く食べられています。
例えば、
ニガウリ = 沖縄:ゴーヤ = スリランカ:カラウィラ
ヘチマ = 沖縄:ナーベラ = スリランカ:ワタコル
シカクマメ = 沖縄:ウリズン = スリランカ:ダンバラ
他にも共通の南国野菜、果物がたくさん。
また、この機会にこの久高&沖縄の料理も色々学んで見ようと思います。
約10日間。のんびり自由に料理と向かい合ってみます。
久高の神々。
久高の皆さん。
よろしくお願いします。
日本に帰ってきました。
大阪の実家の小さなカラピンチャ達 も苦手な冬を乗り切ってきたよう。
春。もう少し!
猫達も元気。
おいっこが誕生して家にいる。かわいい。
そして、
「銭湯」「お好み焼き」「こたつ」を満喫しつつも、
大切な任務を遂行します。
スリランカで預かったお届けものを持ってく&送ります!
日本で頑張る僕のスリランカの友達へ、それぞれの家族の方からお届けものを預かりました。
お届けもので、最も(ダントツに)ポピュラーなのが、スリランカのお菓子「キャウン」です。
米粉、小麦粉、キトゥルパニ(木の花の蜜)、エナサール(カルダモン)などでできた生地をポルテル(ココナッツオイル)で揚げた菓子。
祝いの席やお別れのプレゼントの定番。
U.F.O.みたい&甘食パンの形にも似てるこのかわいいキャウンは「コンデキャウン」。
(他にも「ムンキャウン」や「ハンディキャウン」などあり)
そんで、このコンデキャウンの揚げ方、面白い。
油の中に液状の生地を垂らして、細い棒でU.F.O.作り。ひとつずつ。けっこう大変。
モチッと美味しい。ポルテル(ココナッツオイル)の香りとパニ(蜜)の独特の甘味はテーカハタ(ストレートティー) と良く合います。
日本のスリランカの友達にとって懐かしい故郷の味。
僕も食べるとスリランカが恋しい。
さぁ。
これからスリランカカレーのお店「カラピンチャ」オープンに向けての日々です。
お店の名前「カラピンチャ」以外は、何にも決まっていませんが、進んでいきます。
ブログに関しては、やや退屈な内容になって、更新頻度も下がると思いますが、
スリランカでの体験やこれからのお店作りなんかを、ちょくちょく発信しようと思っています。
よろしくお願いします。
写真はスリランカ滞在中ずーっと履いていたスリランカ製のセレップ(サンダル)。
どこ行くのも一緒でしたが、スリランカに置いてきました。ありがとう。
ところで、
日本の南の島にも、また行きたかったりしています。。。