カラピンチャ(カレーリーフ)の苗販売/限定数/店頭のみ。

<追記 2019/04/07>
おかげさまで当記事の苗は完売しました。

<追記 2021/08/30>
当記事とは、異なるサイズのカレーリーフの苗の販売を開始しました。こちらも完売次第で販売終了となります。
詳しくは下記アドレスの記事のページリンクからご確認ください↓↓↓
◎カレーリーフの苗の販売。https://karapincha.jp/blog/?p=8161

追記は以上です。
以下、販売開始時の記事の内容です。

スリランカ料理に頻繁に使われるハーブであるカラピンチャ。英語ではカレーリーフ。
そのカラピンチャの苗を数量限定ですが、販売します。

karapinchaseedling

とても小さい苗なので、当面は、観賞用としてお楽しみ下さい。もちろん成長すれば、葉を調理に使うことができます。

店頭のみの販売で、通販サイトでの扱いはありません。
今回の分は無くなり次第販売終了となりますが、来月中に第2弾も用意できそうです。

カラピンチャ育成楽しいですよ!

よろしくお願いします★

スリランカの正月の軽食提供。4/13(木),14(金)2017。

4/13(木)夜、14(金)昼。
スリランカの正月を祝う軽食をカラピンチャにて提供します!
キリバット

【4/13(木)夜】17:00-20:00頃
キリバット(ココナッツミルクでスリランカのキャクル米を炊いて、固めたお祝い料理)やコキス、キャウン(揚げ菓子)、バナナなどの軽食を用意します。
カレーはありません。食事というより、軽食&おやつ的なイメージです。
お昼の営業はありません。

【4/14(金)昼】11:00-15:00頃
ハタマールワという伝統的な野菜の煮込み料理を含むライス&カリー。「ハタ」はシンハラ語で「7」、「マールワ」は「カレー」的な意味。7種の野菜が入っています。手に入る7つ野菜で作ります。

両日とも通常メニューはございません。
ちなみに「明けましておめでとうございます。」はシンハラ語で「スバ アルット アウルダック ウェーワー。」と言います。
スリランカの正月に伝統的な軽食をお楽しみ下さい★
(写真は昨年の初日に出したキリバット他です。)

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අලුත් අවුරුදු කෑම

මේයේ රස බලන්න එන්න කරපිංචා වෙත.

පරණ අවුරුදු දා(4/13) හවස(17:00-20:00) කිරිබත් සමග කැවුම් කොකිස් අදි රස කැවිලි ද.

අලුත් අවුරැදු (4/14. 11:00-15:00)
හත්මාළුව සමග දිවා බෝජනය ද
සූදානමු කර ඇති බැවින් ඹබ සැමගේ පැමිණණීම සාදරයෙන් බලාපොරොත්තු වෙමු

カダワタ。2017。


無事日本に帰って来ました!
今回も多くの人のおかげで、たくさんの街で貴重な経験をすることができました。

そんな中、
いつも最大にお世話になっているのが、カダワタという街のターッタ(お父さん)スニルさん、アンマー(お母さん)アショーカさんです。
カダワタのスニルターッタいつも陽気で、冗談ばっかり言うてるターッタ。

アショーカアンマーめちゃめちゃ美味しいご飯をいつも作って、教えてくれるアンマー。

こちらは、大阪府河内長野市にあるスリランカンダイニング・アマヤさんの社長ラクマールさん&シェフのラヌカさんの実家です。

カダワタのこの家は、空港からも近く、最大の都市コロンボからも近い、またキャンディーロード沿いで色んな街へのアクセスも容易。さらに南部へ伸びる高速道路のジャンクションもあって、本当に便利。
僕たちは、いつもここのターッタ&アンマーに甘えさせてもらい、大きなカバンを家に置いて、身軽にスリランカを旅します。荷物が増えてきたら、カダワタに寄るという感じで、好き勝手やらせてもらっています。
また立ち寄る度に、いただくご飯がめちゃめちゃイケてる。

スリランカに到着した時はいつも、
キリバトゥキリバトゥ。
定番のルヌミリスの他に、鰹のカレーと茹でてココナッツと和えたジャックフルーツ(熟す前のもの)
お祝いや歓迎の料理です。

他にも、
カラワラタラパ(マカジキ)のカラワラ(塩気の強い干し魚)。これを使って、

カラワラテルダーラ他右下のカラワラテルダーラ(炒め物)。他はコス(ジャックフルーツ)、パリップ(レンズ豆)、ピピンニャ(大きいキュウリ)のサラーダ。

デヒジュース庭になるデヒ(酢橘のような果物)を大量に使って作ってくれるジュース。
酸っぱくて美味しい。

タウン(繁華街)も近いので、たまには外食。
ウィジッタホテル創業53年ウィジタホテル

ウィジタホテルここは、ビュッフェではなく、選んで盛りつけてもらう方式。
チキンとマールライス&カリー。
チキンが195LKR。魚が150LKR。1LKR=0.75JPY。
安くて旨い。朝飯ブッフェは100LKR。

 

このウィジタホテル、出前も頼める。
ヌードルスチキンヌードルス。
極細タイプで塩気しっかり!

 

外食もういっちょ。

041ヴェジタリアンの店ネミンドゥ・ヴェジタリアン
タミル料理のお店。

トーセマサラトーセプレーントーセ、ワデー各種、ボンダ、それからマサラトーセ。
定番のサンバルとココナッツチャトニでいただきます。

 

僕が、鼻グズグズしてると。
ドクターターッタドクターターッタ登場。
ドクターターッタスッキリ。

 


お家の料理に戻って。ククルマス他この日は、豪華にククルマス(チキン)、コス(ジャックフルーツ)、アラ(じゃがいも)、キャロット(にんじん)、パパダン。
ククルマスココナッツミルクが効いたチキン。コクが出てウマい!
ワラカ食後にはワラカ(熟したジャックフルーツ)。

ピットゥピットゥ。
生の米粉とココナッツを蒸し固めたもの。
ルヌミリスと一緒にぐちゃぐちゃにして食べる。

チューンパーンチューンパーンをつかまえて。

キンブラバニスキンブラバニス(ワニ型パン)とプレーンテーの幸せ。

そして、最後の昼食。
アンバラッラアンバラッラアンバラッラアンバラッラ(酸っぱい木の実)のカレー。

アンバラッラ他他にはカラワラ(干し魚)のホディ、ワッタッカーコラサンボーラ(カボチャの葉の和え物)、パパダン、茹で玉子。
締めくくり相応しいパーフェクトなバランス。

いつもいつも本当にありがとうございます!!
おかげで、今回も最高に楽しいスリランカの旅を、無事終える事ができました。

ウェディングパーティーの調理。

3月3日。
今回既に訪れたティッサホテルへ再び行って来ました。
この日、ティッサホテルに併設しているウェディングホール「バドゥワッタレスト」で、2つの結婚式が開催されるということで、前日入りでお手伝いに参上です。
予定来場者数。合わせて650人!!!
過去2012年、スリランカ滞在時に200人分(3食)のケータリングを3人でやったことはあるのですが、この数は未知の領域。
過去のケータリングのブログ記事↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=1212

 

バドゥワッタレスト。
ティッサホテルウェディング結婚式会場のひとつ。

ゲート入り口。ちょけるスーギリ。若旦那。

仕込みは朝の5時にスタート。
ウェディングパーティ献立本日の献立。二会場分。

もちろん通常の食堂の方も営業しています。ウェディングがある日は、作り手総出で食堂とウェディングとに別れて、調理にあたります。

ウェディング仕込み凄まじい量の料理を、少数精鋭(僕らも含むw)で作って行きます。

茹であがったカジュ茹であがったカジュ(カシューナッツ)。

カジュマールワカジュマールワという伝統的なカレーに仕上がっていきます。その量、左下の僕のサンダル(8インチ)と比べて下さい。たくさんある料理のうちのひとつ。

ピピンニャピピンニャをキュッキュしてます。
(大きいキュウリの苦みを消す作業)

009玉子剥き茹で玉子剥き。

切りながらブレイク野菜を切りながらのウデーキャーマ(朝飯)。パーンとキリテー。

これ、なんの準備か分かりますか?
スリランカの炊飯お米を炊く準備です。
お米がつぶれず奇麗に炊きあがるように、薄いバッドで炊きます。
スリランカ炊飯器この機械で!

お米炊けた一発目炊きあがり!これ三発行きます。

他にも、
ジャガイモ剥く。茹でる。サマンという魚の缶詰他、野菜&スパイスで、カトゥレットカトレット(丸いコロッケ)の中身完成。これの4倍。

カトゥレット衣付け二人掛かりで、高速衣付け。(大量の米を炊いてる厨房はめちゃめちゃ熱い。)

\7カトゥレットでき上がり油で揚げてどんどん完成。

アラバドゥマアラバドゥマの仕上げ中。

出来上がっていく感じどんどん料理が出来上がっていきます。

ククルマス
ククルマス(チキン)

マールアンブルティヤルマールアンブルティヤル(魚、この日は鮪のゴラカ煮)

ワンバトゥワンバトゥ(ナス)
料理の数はまだまだあります。

 

その頃、会場では。
キャンディアンダンサーキャンディアンダンスの踊り手が来た!

スリランカの新婚カップル花嫁花婿もスタンバイ。ゴダーックラッサナイ!(めっちゃ綺麗!)

結婚式スタートし、間もなく。

さあ「バトゥカム!」(「ご飯食べよう!」)

バトゥカムお決まりのビュッフェ形式におめでたい仕様のライス&カリー。凄い種類&量。
他にも果物、お菓子、飲み物など多数用意。

どんどん食べるみんなすごい勢いで食べる食べる。

もう一方の会場もう一方の会場もがんがん食べる食べる。

どんどんなくなるそして、無くなる無くなる。注ぎ足す、注ぎ足す。

追加で作る追っかけて、作る作る。
エラワルバトゥ(野菜の混ぜご飯)。

踊る踊るんでから、踊る踊る。
楽しくハッピーな宴。

 

それにしても、壮絶な一日でした。
この量を日本で作る事はまず無いけど、なんでも経験。

 

ウェディング終了
ウェディング終了楽しかった!
感謝。

マータラ2017。マータラキャーマ。スパイス工場。

スリランカ南端の街「マータラ」。
何度も紹介していますが、僕の古くからの友人、ジャヤさんファミリーがいる街です。
ジャヤさんの家。
マータラの家2004年に初めて来てからほぼ毎回、大好きなこの街に来ています。

ジャヤさんの全面協力のおかげで、いつも貴重な体験をさせてもらっています。
過去の体験は下記の記事ページから見れます。お時間あるときに。

2012年訪問時のブログ記事↓↓↓
魚いっぱいマータラ https://karapincha.jp/blog/?p=869
魚。自由自在 https://karapincha.jp/blog/?p=919
お寺にご飯を https://karapincha.jp/blog/?p=972
セイロンシナモンの名人 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
イカの料理 https://karapincha.jp/blog/?p=1055
インディアーッパのおばちゃん https://karapincha.jp/blog/?p=1089
お母さんの台所 https://karapincha.jp/blog/?p=963
水牛のヨーグルト https://karapincha.jp/blog/?p=1458
モルディブフィッシュ工場 https://karapincha.jp/blog/?p=1493

2015年訪問時のブログ記事↓↓↓
マータラ。2015 https://karapincha.jp/blog/?p=2670

ジャヤさんの家。
去年までは、スリーウィーラーやバイクのパーツ専門店でしたが、一転して、パン、食料品、日用雑貨、何でもそろうカデーに変身。さらに、軽食を食べれるスペースも作る予定だそうです。

ジャヤさんの店この店が、立地も良く、ひっきりなしにお客さんが。
(ジャヤさん。奥には奥さんのクムドゥさんと次女のソナディー。)
ラクナディ長女のラクナディ。家族みんなお店が大好き。

ジャヤさんお出かけ中は、僕も末っ子のアケーンと店番。
店番すごく忙しくて、慌てる慌てる。

接客中に、納品業者たくさんも来ます。

マリバンビスケット納品ビスケットメーカーのマリバン(Maliban)のスタッフが入荷商品を陳列。ライバルメーカーのマンチー(Munchee)の商品を後ろに、自分とこのを前に。

パーンパーンも届く。これ半日分。
言うてる間に完売です。

パティスつまみ食いもちろんつまみ食い。パティス。

このお方は、
常連さん一日に5回来る一銭も使わない常連w

 

それでは、料理の話。

海がすぐのマータラ。
何と言っても魚の料理が文句なしにウマイ!

有名なポルヘーナビーチからすぐの魚市場へ。
ポルヘーナフィッシュマーケット今日のお目当ては、
ポルヘーナフィッシュマーケット奥にある小さめのダッロー(イカ)。
このイカ、めちゃめちゃ美味しいカレーになるんです。

何度もここマータラで食べているのですが、再びあの感じをインストールするために、ダッロー購入。
クムドゥさん(奥さん)とそのお友達と調理スタート。

イカの掃除イカの掃除をする女性陣。(みんな服の色が同系色でまぶしい。。。)

イカのカレー

イカのカレー

イカカレー完成!!

イカカレー他他には、ボンチ(三度豆)、パリップ(レンズ豆)、パパダン(揚げせんべい)、ご飯はエラワルバトゥ(野菜の混ぜご飯)。

イカカレー食感、香り、味わい、これこれこれこれって感じで大満足。

ミーキリ食後はミーキリ(水牛のヨーグルト)。
キトゥルパニ(孔雀椰子の花蜜)をいっぱいかけて。
ミーキリもスリランカ南部の名物です。底が丸いのマータラスタイル。

他にも、マータラで色々食べました。
001朝ご飯朝は、赤いインディアーッパ(String Hoppers)。
パリップとポルサンボーラと。
しっかり、手でアナナワー(混ぜ込む、練り込む)しながらいただきます。
ラトゥキャクルという赤米から出来ています。ラトゥキャクルもスリランカ南部が名産地。
チキンカレー
ククルマス(チキン)、ソヤミート(大豆の加工食品)、アラ(じゃがいも)、ピピンニャ(きゅうり的な)。お米はラトゥキャクル。

キリバット
旅立ちの朝は、キリバット。定番のルヌミリス(玉ねぎと赤唐辛子の和え物)とではなく、シーニサンボーラ(玉ねぎの甘辛炒め)と一緒に。

スリランカの中でも「マータラ・キャーマ」(マータラの料理)という言葉があり、特徴的で、人気の料理。
いつきても脱帽の美味しさです。感謝。

 

それから、
今回はジャヤさんの家か遠くないローカルなスパイス工場にもお邪魔しました。
「JAYAWICKRAMA GRINDINGS MILLS」。

これがスパイスの粉砕器。
スパイス粉砕器スパイス別で歯を変えたり、回数が違ったりします。

赤唐辛子赤唐辛子が機械の中に。

天秤天秤で計量。

シーリングガムミリス クドゥ(黒胡椒の粉末)のパッケージをシーリング。

出荷ラベルを貼って、出荷準備完了。

ムダラーリ(社長)から、色々お話もうかがいました。
スパイスの特製、トゥナパハ(カレーパウダー)について、機械について等。

トゥナパハ(カレーパウダー)については、「過去に体験したスパイス工場の体験」や、カラピンチャで輸入しているルフヌフーズのものとも製法が異なり、興味深いです。勉強になります!

 

マータラ。今回は2泊のみ滞在でしたが、あいかわらず貴重な体験ができて嬉しいです。ジャヤさん、皆さん、毎度ありがとうございます!

さよならマータラ