他の食堂でランチ。

別の食堂のカレーを食べることも大切な勉強。休憩時間を利用して訪れたのは「THIRST AID STATION」。


比較的高級なお店で、海外からの観光客も良く立ち寄るらしい。
覗かせてもらった厨房はこんな感じ↓↓↓
ディナーの仕込みとパティス(ジャガイモや魚のパイ皮包み)製作中。

そして、470ルピー(約315円)のランチビュッフェを頂きました!
※「安いやん!」と思われるかも知れませんが、食の物価が凄く低いスリランカではいい値段。大衆食堂での相場は150ルピーくらい。

ビュッフの内容:

カレー各種(左から):ラーブ(大根)、ボンチ(インゲン)、パリップ(レンズ豆)、ククルマス(鶏肉)
左から、パパダン、ゴトゥコラサンボーラ、サラーダヌードルス(米粉の麺を薄味で炒めたもの。カレーと一緒に食べる。)

ご飯は2種類:白いキャクルハールと赤いキャクルハール(写真なし)フライドライスもあり。

んー。いい感じ。

こんな感じで盛りつけてみました。

印象的なのはボンチ(インゲン)のカレー。ココナッツミルクで煮込まれているのですが、クルンドゥ(シナモン)がバチっと効いてる!凄く効いてる!んで美味しい。
パリップは思いのほか薄味で脇役に徹している感じ。ククルマス(チキン)は程よいビターさで◎。外国人を意識してか全体的にミリス(唐辛子)の量は控えめで辛さをセーブ。

なーんて、偉そうに評価なんてしていますが、めちゃくちゃ美味しかったー!
やっぱり、お店によって&シェフによって、味や見た目、調理方法が大きくことなります。
これはスリランカ料理に関わらず、どんな料理にも言えること。
自分の中でこれだと思える味の探求。
まだまだ先は長そうです。
たくさん色んなところの色んなカレーを食べて、学んで!
Keep on!

「バトゥ」=「ナス」もいろいろ。

スリランカは自然と太陽の力に恵まれて、野菜や果物の種類がすごく豊富。
たとえば、「ナス」!
シンハラ語で言うと「バトゥ」。
ナスにも色々色々ありまして、

これが「ワンバトゥ」↓

サイズや味は日本でよく見るナスに一番近いかも。

?スリランカでこの「ワンバトゥモージュ」の美味しさにビックリした人もいるはず!

これは、「カルワンバトゥ」↓

「カル」は「黒」って意味。そんで大きい。

こんなのもあります。「エラバトゥ」↓

丸くてカワイイ!けれど?種が厄介。

なので、ココナッツでドーン!種を吐き出します。

「エラバトゥテルダーラ」に仕上げます。

そんで、この子が「ティーバトゥ」↓

さらに小ちゃい。でもナス!
素揚げして、茹でたソーヤミート(大豆を加工したもの)と交えて
※奥で揚げられているのがティーバトゥ

悶絶の美味しさ!

ナスも色々。調理方法も色々。
でもやっぱりナス!油(スリランカで油と言えばココナッツオイル)との相性が抜群!いずれもいい仕事します。
他のカレーとまぜまぜして、食べましょう★