スリランカの聖山「スリーパーダ(アダムスピーク)」
今回も登ってきました。
ちなみに
前回に登った時の記事は↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=2824
前々回は↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=1295
深夜に登り始めて、山頂にある小さなお寺で拝む日の出は格別です。
その前に、
登る前に滞在した麓の宿では、宿主の妹さんと一緒に晩ご飯作り。
この実。シンハラ語で「チャウチャウ」。ハヤトウリです。
茹でただけで、めっちゃ美味しい。こちらはつまみ食い用。
そして、チャウチャウのカレーを作ります。
カットしたチャウチャウ、スパイス他、ココナッツミルクを少し加えて、カレーを仕上げていきます。
最後に、ハールマッソーをテンパリングして、カレーに加えます。
手前のがチャウチャウのカレー。他には、ゴーワ(キャベツ)、アンバ(マンゴー)、パパダン。
しっかり美味しかった!
そして、
深夜2:30。登り始め。
外は、真っ暗ですが、登る道には、灯りがあり、ほぼ全道、階段で整備されているので、安全です。
ほぼ階段なので、登山、トレッキング的な面白さは半減するかもしれませんが、ここはあくまで、老若男女色んな人がお参りする聖山です。実際、お年寄り、子供が歌いながら、一生懸命登っています。
少し登ると大きな門が。
この後も登る途中に、紅茶や軽食をいただけるカデー(お店)や、アンバラマという休憩所が何カ所もあり、ゆっくり登ることができます。
こちらは、スリランカで様々なアーユルウェーダの製品を製造するシッダレーパ社の常設ブースで、無料の飲料などがいただける。
参道の手すりに結び付けられた白い糸やお香等。
頂への道のりは、斜度こそ強いが、時間はそれほどかからない。(僕達で約3時間)
そして、山頂に到着し、日の出を待つことしばらく。
めっちゃ奇麗で、むっちゃ気持ちいい。
何度来ても心洗われる瞬間です。
山頂のお寺の仏陀に手を合わせた後は、
僕5回、嫁4回。
スリーパーダに登った数だけ鐘を鳴らします。
そして、下山。
ひとつだけ注意。
山頂のお寺には、出口がふたつあります。
「ハタン・パーラ」=「ハットン道」
と書いています。
ハットン方面へ続く道ということで、登ってきたナラタニヤへ降りていく道のことです。
「ラトゥナプラ・パーラ」=「ラトゥナプラ道」
と書いています。
ハットン(ナラタニヤ)とは、逆の方、ラトゥナプラ方面に降りていく道です。
こちらは、かなり距離が長く6時間くらいかかります。
山頂で見る日の出、そしてたくさんの人で興奮状態だと、まさかの間違いもあり得ます。
昔、僕達はラトゥナプラから登り、また降りたことがあります。その降りているちょうど中盤くらいで、ハットン(ナラタニヤ)のほうへ降りるつもりだったドイツ人の女性が、青ざめて、嘆いているのを見たことがあります。
戻るには再び頂上を目指すしかありません。
ちゃんと確かめてさあ下山。
夜中の登りとは一転、強い朝日を受けての下りはとても清々しい。
シッダーレーパのブースでは、フットマッサージやヘッドマッサージもしてくれます。(440ルピー)
今回、初体験しましたが、シッダーレーパのバームを練り込みながらのオイルマッサージで、めちゃめちゃ気持ちいい。翌日の筋肉中もほとんどなくいい感じ。
ほぼほぼ降りきった辺りの参道。
本当に色んなもの売ってます。
中でも多いのがドドルの店。スリランカの羊羹みたいなもの。
しっかりとした食感でしっかり甘い。