カラピンチャ。
2015年の営業を終えることができました。
怪我の苦い思い出もありますが、皆様のおかげでとても楽
2016年も大好きなスリランカ料理を、美味しく楽しん
1月5日(月)より営業を開始です。
最高の青空。ゴールの時計台は工事中。
クリケットボーイズ。
賑やかな市場でもスリーピングドッグ。
スリランカでポピュラーなスタイルのブリヤーニ。(バナナの葉を皿にするのは珍しい。)
リスの赤ちゃん。
Budu Saranai…
いい感じの宿の廊下と庭。
クールな猫。
七面鳥。
マータラで夕焼け。
劇の練習中。お寺の学校にて。
食後はやっぱりキリパニ。
キリパニについての過去の記事→https://karapincha.jp/blog/?p=1458
庭には井戸。
お馴染み移動パン屋。お決まりの登場曲は「エリーゼのために♪」。
過去に撮影したスリーウィーラーパン屋の動画は以下から↓
他にも「世界はひとつ♪」バージョンもあります。
みんな大好きコス!(ジャックフルーツ)
寺の象。
海。
カラピンチャと洗濯物。
改めて、
アイラブスリランカ、サイコー!
三ヶ国の旅。最後はスリランカ。僕が案内する番です。
コーチンから、飛行機でたった1時間15分、コロンボに到着。ちなみに機内食は、
ヌードルスとカダラ(ひよこ豆)。さすがスリランカエアライン。
最初に行くのは、空港から車で1時間弱、カダワタという街。
まずセレップ(サンダル)をいつも通りに新調。
DSI BEACH BLACK 8
カダワタの市場
ククルマスマール(チキンフィッシュという意味)と言っていた魚。
ゴラカ。
この街にはいつも日本でお世話になっている河内長野の料理店、アマヤの皆様のご実家があって、今年の2月に続いて、2度目の訪問です。
お母さん、弟さん、お父さん。
今回もライス&カリーでお出迎えしてもらいました。
鯖のカレー、ゴトゥコラ(ツボ草)の和え物、ポロス(若いジャックフルーツ)のカレー、パパダン、パリップ(挽き割りレンズ豆)、魚のフライ。お米はスドゥキャクル。
今回もめちゃめちゃ美味しかったです!
食後には、
ディウル(ウッドアップル)ジュース。
幸せです!!いつも本当にありがとうございます!!
夕刻から東へ移動、キャーガッラのバッラパーナへ。4年前、3ヶ月間勤めた食堂、ティッサホテルです。
コットゥロティを叩く僕の粉もん系師匠ティキラアイヤー。
アーッパ、デヴィル、フライドライス、コットゥロティなど。スリランカ外食的晩御飯。
今夜はティッサ食堂に新設された宿で泊。
翌日は朝5時から、みんなで食堂の厨房体験。
まるちゃんロティ伸ばし奮闘中!
近所にあるティッサベーカリー(パン工場)も見学。
併設されているパン工場。ここからこの街のカデーにパンが配送されて行く。
YES昼飯。ライス&カリーのビュッフェ。
パリップ(レンズ豆)、ボンチ(三度豆)、アンバ(マンゴー)、パパダン(豆粉のせんべい)など。
相変わらずばっちし辛くて、めっちゃウマイ!!
食堂の近所のお寺にも挨拶。
修行中ホームステイしていたお父さん、お母さんにも挨拶。
キャーガッラのバッラパーナ。
気持ちいい街です。
ティッサホテル&ベーカリー。いつも暖かく迎えてくれて、ありがとうございます!!
ここからは友人チャーマラにカダワタまで送ってもらい、そこからハイウェイバス。目指すは南端の街、マータラ。
毎度訪れるここには、12年の付き合いになるジャヤさん家族&親戚がいます。
ジャヤさん宅へ行く前に、僕がスリランカで一番好きなロールス、ランカロールスを持ち帰り。
サクっとモチっと辛くてうまい。
晩御飯はこんな感じ。
手前から時計回りに、ムクヌウェンナという葉のさっとに、揚げたアルケセル(調理用バナナ)の和え物、そのバナナの皮の炒め物、レンズ豆、カツオのアンブルティヤル(ゴラカ煮)。それをラトゥキャクル(赤米の一種)でいただく、いかにも南部の料理。文句無しにウマイ!!
翌早朝は、デウンダラ港に。
このブログで何度か紹介しましたが、大きな魚市場があります。
海の香りとすごい活気!
いつも賑やかな市場ですが、ひとつ残念だったのが、市場入口付近にあるコラキャンダ(スリランカのお粥風青汁のような飲み物)の屋台がなくなってたこと。聞くと、6ヶ月ほど前におっちゃんがなくなったそうです。。。
小さめのシイラを購入。
家に帰ってカレーを作ります。
その前に朝ごはん。
パーンとパリップ
シーニバニス、マールパン、ペイストリー。スリランカ、パンの種類が豊富で美味しいです。
そしてお日ご飯の準備。
買ってきた魚はココナッツミルクで煮こむキリマールに。
旨味とコクのあるキリマール。ウマイ!そこにしっかり辛いジャガイモの炒め物やさっぱりなピピンニャ(きゅうり)の和え物がええ仕事。
魚を良く使い、胡椒とセイロンシナモンが際立つマータラの飯はホンマに幸せ。ジャヤさんいつもありがとうございます!!
その後はバスで海沿いを西にガッラ(ゴール)へ。車窓からの風景。
ゴールは植民地時代にオランダ人、その後イギリス人によって開発されたフォートがあり、今もその面持ちを残しています。
フォート城壁から眺める夕日は最高。
初めて使ったパノラマ撮影機能↓
どないもこないも気持ちいい。
三ヶ国の旅、最後の夜はここでした。
ネパール、インド、スリランカ。よく食べ、よく歩き、よく笑った!
計11の街を訪れたそこそこハードトリップ。りょう君とまるちゃんとだったからこその充実の日々、感動しっぱなしでした。ほんまにありがとう!!
この旅で吸収できたことを活かして、お互いこれからも長い道のり頑張って行こう。
KAZEDA.Keep on pushing.
第2の訪問国はインド。といっても超大国。
インドのケララ州。のコーチンです。ゼロワンカレーのまるちゃんが2年前、料理修行をしていた街。
新しい国際線ターミナル、メトロを建設中で、発展中。
世界地図を見ると、スリランカとすごく近い。でも行ったことがない気になるところ。今回は体験した食事をメインに時系列で紹介します。
実は、コーチンに入る前に、ネパールからの飛行機が大幅に遅延して、ニューデリーで予定外の一泊。空港近くのローカル食堂で晩めし。
アールティッキ(と言ってた)。じゃがいもの具を揚げたもの。
タンドールで焼かれるロティ。
ビリヤニ屋さん。
飛行機の遅延で振り回された一日でしたが、立ち寄る予定のなかったデリーでのストリート飯を少し体験できました。
そして、翌日ようやくコーチンへ。
ヤシの木しげる海沿いの街の風景はスリランカとよく似てます。
最初の食事は、エルナクラムにある宿泊するサロヴァラムホテルのレストランでミールス!
このレストランはヴェジオンリー。肉、魚は少なめ。
着席後、バナナの葉が敷かれて、その後、どんどん料理が盛られていきます。
まずは大きく丸いケララ米が盛られます。その上にかかっているのはダル。おかずのは右から、バナナのウシリ(炒め蒸し)、じゃがいものアヴィヤル(ヨーグルト煮)、キャベツのポリヤル(ココナッツとのさっと煮)。パイナップルのパチャディ。ライムのピックル(漬物)、塩。器に入ってるのは、右からヨーグルト、ラッサム(タマリンドと胡椒のスープ)、ムング豆のパヤサム(甘いお粥的デザート)奥のカゴのはパパド。
そして、食べ進めると、さらにサンバルが盛られます。
サンバルとは、野菜と豆のみそ汁的カレー的なもの。この日の具はカボチャと冬瓜。
ココナッツ&スパイスの香りが食欲をそそります。塩っ気もスパイスもしっかりなのにスルスルお腹に入って行く。ラッサムやヨーグルト、ピックルなんかで変化を加えながら、あっという間に満腹&大満足。
僕の印象。素材、ココナッツを多用する点、野菜が主役な点、スリランカのライス&カリーとの共通点はとても多いけど、全体的な味わいは全く別物。うまく説明ができないですが、ミールスにしかない香り、味わいが楽しいです!めっちゃ好きです。
そして、エルナクラムの街を散策しながら、高級な感じのグランドホテルでディナー。
牛肉のカレー、イカのカレー、オクラのカレー。カレーはいずれもタマネギ、油がしっかり。
それらのカレーを
パラータと頂きます。モチ&サク感、最高です。
さらに
楽しみにしていたフィッシュビリヤニも。
魚とスパイスの香りで、一気に食べれた。
ここでのディナーは思ってた南インドのものとは逆方向。様々なスタイルのカレーがあります。
そして、翌日。朝食はサロヴァラムホテルにて、ティファン(南インドの軽食)のブュッフェ。
イドゥリ、ウップマ、ウタパム、プーリーなど粉もの系をサンバルやチャトニと一緒に。
そして昼からは、これまでの高級な感じから一転。ローカルで庶民派のお店にアッタク。
フォートコーチンにあるラッキースター。
魚のカレー行きました!スリランカでもポピュラーなスパイス、ゴラカがしっかり効いています。他にもパラータ、ビリヤニ、魚のフライ、プットゥイディアッパムなど。どれも美味かった!
夜は、エルナクラムサウス駅周辺の屋台群へ。
超人気店、チェンナイタットゥドーサ
エッグマサラドーサ。
こちらも人気の屋台。
ストリートでの料理は、豪快で、塩、油、辛さも強烈。だけど、すごい活気ある臨場感。テンション高いおっちゃん達と汗かきながら、食べまくりで、めちゃめちゃ楽しかった!!
その翌日は、鉄道でエルナクラムから南へ2時間、海辺の街、アレッピーへ。
地元の人達から評判のタフ・レストレン
ここでは、ほとんどのお客さんがノンベジミールスを魚で食べています。もちろん僕たちも。
ここでの魚のカレーもゴラカが効いて、スモーキーで酸っぱくウマイ!
そして、漁港のこの地らしいのが
貝のウラッティヤドゥ(ココナッツ&スパイス炒め)!
この日のミールスは、スリランカの味わいと通じる点が多くとっても親近感。ご馳走さまでした。
そこから、ムーラパンタル・トディー・ショップへ移動。
トディーとはヤシのどぶろくで、スリランカにも同じものがラーという名であります。甘酸っぱい発酵臭がありますが、とても飲みやすい(らしい)です。
地元の男達で賑わう薄暗い店内で、オートリキシャ(小型三輪タクシー)のドライバー、サブさんも一緒に乾杯。
おつまみにはカッパ(キャッサバ)を茹でたの。(スリランカではマンニョッカ)。
ミーンポリチャットゥ(魚の包み焼き)
そしてインド最後の夜はふけていきました。
インドでも本当に良く食べました。南インドの料理は、スリランカでのタミル料理や、日本での体験で、何となくの知識あったけど、ここコーチンで感じたのは、想像以上に色んな種類の料理が楽しめるということと、やっぱりミールス美味かった!
あと南インド(料理)とくくるには大きすぎる。これを数日間での分かろうというのは不可能。その分興味はさらに湧く。また行きたいです!
ネパールに続きやっぱりいっぱい、スリーピングドッグ。
スリーピングメン。
まるちゃん!南インドの奥深さを教えてくれてありがとう★
次の記事でコーチンの風景をアップします。