いつもご利用いただきありがとうございます。
材料費、光熱費、人件費等の上昇に対応するため、誠に勝手ながら2023年7月1日より、王子公園店舗で飲食物の価格を改定いたします。
「ライス&カリー」各種を税込価格で100円の値上げを行います。
日頃からご愛顧いただいている皆様に大変ご迷惑をおかけしますが、今後もより良いサービスを提供できるよう努めてまいります。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
カラピンチャ店主
濱田祐介
現在訳あってスリランカのカトゥナーヤカ空港でダラダラとブログの最後の記事を書いています。最終5日間くらいの内容です。
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今回の旅もいよいよ終盤。
ちょっとコロンボに立ち寄り、
建物が新しくなった
Dutch Burgher Union (D.B.U.)のVOC cafeで
Lampraisランプライス
香り高くコクや甘味がしっかり。葉で包んだライス&カリーとはまるで異なる美味しさ!
そして、D.B.U.のDavidさんとミーティング。
ダッチバーガー(オランダ系血統の人々で)やランプライスについてなどを教えてもらいました。
ランプライスはスリランカ中で人気となりあちこちのレストランで食べることができるようになりましたが、ダッチバーガーの人々によるオリジナルを知っておくことは食文化を学ぶ上で大切。詳しくは改めて。
そこから
久しぶりの下道ゴールロードを南下。
アフンガッラというビーチリゾートエリアに遊びに行ってきました。
ジェフリーバワ建築のひとつであるちょっといい宿Heritance Ahungallaに宿泊。
今はオフシーズンなのと、コロナ禍や経済危機の影響で外国人観光客も少なく、いつもは高いホテルがとてもリーズナブルな値段で泊まれます。狙い目ですよ!
人が少ないプールで泳ぎまくり。
ただ食事に関しては、もう旅も終盤ということでローカルフードへ。
ゴールロード沿い
KUMA restaurant でランチ
බලයා バラヤ (カツオ)
අල アラ(ジャガイモ)
පරිප්පු パリップ(挽き割りレンズ豆)
මුකුණුවැන්න ムクヌウェンナ(葉野菜の一種)
පපඩස් パパダン
මැකරල් マカラル もしくはලින්නා リンナ(サバ)
の缶詰めの炒め物/スリランカの人達はこの缶詰めをසැමන් サマン(サーモン)と呼びことが多い。
බුල්ස්අයි ブルスアイ(目玉焼き)を追加
小さな食堂DS foodで
ආප්ප アーッパ と කොත්තු コットゥ
果物店のフルーツジュースを凍らせただけの小さいアイスがめっちゃ美味しかった。
20LKR(約10円)
オレンジ色のはパパイヤ。緑色のはアボガド。
ゆっくり過ごした後は、再びコロンボ近くへの北上。
ピリヤンダラという街へ。
先日誕生日会に招待してもらったランディカのファミリーの親戚の家に訪問。
めっちゃ美味しいランチをご馳走になりました!
කුකුල් මස් ククルマス(チキン)
などなど。
おやつはපෑන් කේක් パーンケーク
පැණි පොල් パニポルと呼ばれるココナッツ&粗糖でできた餡を薄く焼いた小麦の生地で包んだお菓子
そして、みつるに素敵なバティックのドレスもプレゼントしていただきました。
ありがとうございました!今度はランディカも一緒に来たいな。
そして
いよいよ帰国の日の朝。
いつも拠点に使わせてもらっているケラニヤの家の隣の家、そこのお手伝いさんダルマセーナさんの料理。
තෝරා トーラ(サワラ)のකරවල カラワラ(干し魚)を炒めたのがめっちゃグッジョブ。
そして今回かなり頻度で食べることができた කිරි කොස් キリコス(ジャックフルーツとココナッツミルクのカレー)がまた良く合う。
5月のスリランカはめちゃ暑いけど、野菜や果物の種類がさらに豊富で楽しい!(他の時期でも充実豊富ですが)
もういっちょ!フライト前の腹ごしらえランチ。
毎年のケラニヤ滞在時のホーム食堂
Mother’s Kitchen Family Restaurant
にて、
僕は Fried Rice / Chicken
みつるは Rice & Curry / Fish
毎回「こんなに食える訳ないで」と思うんですが食えちゃう不思議
さらに、すぐ近くの屋台で
පැණි ආප්ප パニアーッパ
生地と餡に蜜が入った甘いアーッパ。安い(約10円)
そして、
今回の訪問で මචං マチャン(友達)となったRuhunu Foodsのタクシラが空港まで車で送迎。
高速道路から見えるミーガムワカラプワを眺めながら、
「楽しかったなー。もっと居たいなー。」とか思っていると、
スリランカ航空、安定の5時間遅延。 UL454
もっと居れるみたいですw
はい分かってます。焦ってもイライラしてもしょうがない。ブログも書き終わったので本格的にダラダラします。
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改めて、
今回は3年ぶりのスリランカ。
2019年に同時爆破テロがあったり、その後コロナ禍で観光業に大打撃、そして2022年は財政破綻による経済危機、物価高騰と厳しい状況が続いています。
でも、人々はみんな優しく笑顔で僕達を迎えてくれます。交通網や治安に関しても不便を感じることはありませんでした。
外国人にとってはルピーが安くなっているので、物価高騰はそれほど感じることはありません。(過去のルピーの感覚がある方は要リセット)
いい加減なことは言いたくはないですが、スリランカ旅行に興味がある方にとっては今は思いっきり楽しめるチャンスかも知れません。
是非スリランカへ!
僕達はまた来年。
スリランカの皆様、いつもありがとうございます!これからも宜しくお願いします!
ホラナという街という近くにポクヌウィタという街があります。
ここは、元カラピンチャスタッフで東京在住のウダリの実家があり再訪。
ウダリのお姉さん&旦那さん、そして親戚のみんなが今回も迎えてくれました。
ちなみにお母さんと弟は現在日本に長期旅行中で、先月には神戸の僕達の家にも泊まって関西ステイを楽しんでいました。
早速のウェルカムフード
多彩な料理達
なんと
ラーメン(韓国式)が。
写真左のルワンは韓国に8年住んだ経験がありこれを作ってくれました。
そして、
この家の一階はインド料理店。
お姉さんの旦那さん家族が経営。すでに2店舗を展開しており、新たにこの3店舗目が完成。
Sri Chaathurya Bhavan
人気店です。
滞在期間中いろいろなインド料理をいただきました。パリップワデー、ウンドゥワデー、アラボンダ
アラボンダ
ラッドゥ
そして、
圧巻のファミリートーセ
動画でどうぞ↓↓↓
クリスピー&香ばしい&長い!
さんざん色んなものを食べた日の深夜にいただきましたが美味しくて二人で完食。
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また
お弁当を持ってお寺にもおでかけも。
お弁当を包むのは採ってきたばかりの
කෙසෙල් කොල ケセルコラ(バナナの葉)。
そこに、
තලපත් タラパッ(カジキ)のアンブルティヤル
包んで数時間経過、開けた時にはバナナの葉の香りを纏い、各料理の味がしゅんでいい感じに↓↓↓
葉野菜は
කතුරැමුරැංගා カトゥルムルンガ
訪れたお寺は、
Shayilatharama寺院
巨大な涅槃像があります。(写真では伝わらない)
かっこいい!
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また
近所のお宅で
ගොරකා ゴラカ(ガルシニア)
の木を見せてもらいました。
実を採って割るシーン。動画でどうぞ↓↓↓
最終商品となったゴラカは黒くて強い酸味を持ちますが、生の木の実は黄色く内側の実は甘い!!!衝撃!
外側の実がバラされて乾燥、場合によって燻製されて商品となります。
その最終加工を行うスパイスメーカーにも訪問。ゴラカについて教わりました。
そして、社長の自信作のゴラカパウダーも購入。
ありがとうございました!
<ポクヌウィタでのおまけ>
初体験。青いインディアーッパ。
先日ルウィニの家で見せてもらった花
නිල් කටරොළු/ニルカタロル(バタフライピー)の青色
家のすぐ近くのお寺Pokunuvita Rajamaha Viharaya
ウダリのお姉さんの旦那さんのお母さん作
(前回訪問時はウダリのお母さんのブリヤーニをご馳走に)
コッタマリコラ(コリアンダーリーフ)やミンチ(ミント)がいい仕事。めっちゃ美味しい!
こちらの家庭シンハラ人なのですが、いただける料理が多彩でいつもワクワク。
バダプトゥナパハを最後にふりかけたジャガイモのカレー。美味しかった!
プロのシンガー&音響機器のレンタルサービス業を行う叔父さんの熱唱↓↓↓
日本のことについての有名な歌だそうです。ええ声ー。
こんなユニークな経験をいつもさせてもらえるウダリの家族に大感謝。
いつもありがとうございます!!!