スリランカ スパイスセット 登場。

スリランカのカレー(及び料理)を調理するために必要なちょうどの量のスパイスがひとまとめになったスパイスセットができました!

「スリランカ スパイスセット」 “Sri Lankan Spice Set”
スリランカスパイスセット

<スリランカ スパイスセット商品ページ>
・チキンカレー用スパイスセット

・ポークカレー(汁気の少ないタイプ)用スパイスセット
・レンズ豆のカレー用スパイスセット
・ポルサンボーラ(ココナッツのふりかけ)用スパイスセット

カラピンチャでは、スリランカのスパイスを輸入し、販売をしています。おかげさまでたくさんの方々に利用していただいています。本当にありがとうございます。

しかしながら、
新たにスリランカのカレーや料理作りに興味を持っていただいた方々にとって、スパイスを揃えてのカレー作りは、まだまだハードルが高いことも実感しています。

「作り方がわからない」
「スパイスを揃えるのは大変」
「スパイスを使い切れず、余してしまう」….etc….

もっと身近に、もっと手軽に、スリランカのカレー作りを楽しめるように。
4人分の料理に必要なちょうどの量のスパイスが、ひとまとめになったスパイスセットを作りました。
スパイスセットチキン(写真:チキンカレー用スパイスセットの中身)
スパイスは手順別に小分けされて、作り方を丁寧に解説するレシピ冊子も入っています。(鶏肉や玉ねぎなどの具材は別途用意する必要があります。)

スパイスセットを使って出来上がった料理のイメージはこんな感じ。
スパイスセット完成イメージ写真:チキンカレー(左上)、ブラックポークカレー(右上)、レンズ豆のカレー(左下)、ポルサンボーラ(右下)。

それぞれ特徴的な味わいで美味しい!

さらに、
よりスリランカ的な食べ方のおすすめは、
スリランカスパイスセット盛り付け合わせての盛り付け。
写真は、「チキンカレー」、「レンズ豆のカレー」、「ポルサンボーラ」、さらに別商品の「パパダン」を盛り付け。
混ぜながら食べれば、よりスリランカな味わいに!

今までスリランカカレー作りに一歩踏み出せずにいた方々に、是非トライしてほしいです。

また、すでにエスニック料理やカレー作りを楽しんでいる方々にとっても、便利なアイテムになるはずです。
例えば、
「友人宅での料理会」
「旅行先での調理」
「キャンプでのアウトドア調理」など
いつものキッチンを離れての調理の際に、たくさんのスパイスを持っていかなくても、「スリランカ スパイスセット」があれば大丈夫。

 

中身のスパイスは全てスリランカ産(豆のみインド産)。主にはスリランカの大手スパイスメーカー”RUHUNU FOODS”の高品質なものを使用しています。

レシピに関しましても、なるべくシンプルにまとめていますが、カラピンチャ店主が2004年よりスリランカへ通い続け、たくさんの家庭や食堂で教わった作り方をベースに作成した、現地のスタイルを重視した内容です。

「スリランカ スパイスセット」は、カラピンチャの店頭及び、通販サイト「スパイスカラピンチャ」で販売を開始します。
スパイスカラピンチャ
多くの方々に「身近に、手軽に」
スリランカ料理の「楽しさ、美味しさ」を実感してほしいです!

どうぞよろしくお願いします★

カラピンチャ(カレーリーフ)の苗販売/限定数/店頭のみ。

<追記 2019/04/07>
おかげさまで当記事の苗は完売しました。

<追記 2021/08/30>
当記事とは、異なるサイズのカレーリーフの苗の販売を開始しました。こちらも完売次第で販売終了となります。
詳しくは下記アドレスの記事のページリンクからご確認ください↓↓↓
◎カレーリーフの苗の販売。https://karapincha.jp/blog/?p=8161

追記は以上です。
以下、販売開始時の記事の内容です。

スリランカ料理に頻繁に使われるハーブであるカラピンチャ。英語ではカレーリーフ。
そのカラピンチャの苗を数量限定ですが、販売します。

karapinchaseedling

とても小さい苗なので、当面は、観賞用としてお楽しみ下さい。もちろん成長すれば、葉を調理に使うことができます。

店頭のみの販売で、通販サイトでの扱いはありません。
今回の分は無くなり次第販売終了となりますが、来月中に第2弾も用意できそうです。

カラピンチャ育成楽しいですよ!

よろしくお願いします★

スリランカの正月の軽食提供。4/13(木),14(金)2017。

4/13(木)夜、14(金)昼。
スリランカの正月を祝う軽食をカラピンチャにて提供します!
キリバット

【4/13(木)夜】17:00-20:00頃
キリバッ(ココナッツミルクでスリランカのキャクル米を炊いて、固めたお祝い料理)やコキス、キャウン(揚げ菓子)、バナナなどの軽食を用意します。
カレーはありません。食事というより、軽食&おやつ的なイメージです。
お昼の営業はありません。

【4/14(金)昼】11:00-15:00頃
ハタマールワという伝統的な野菜の煮込み料理を含むライス&カリー。「ハタ」はシンハラ語で「7」、「マールワ」は「カレー」的な意味。7種の野菜が入っています。手に入る7つ野菜で作ります。

両日とも通常メニューはございません。
ちなみに「明けましておめでとうございます。」はシンハラ語で「スバ アルット アウルダック ウェーワー。」と言います。
スリランカの正月に伝統的な軽食をお楽しみ下さい★
(写真は昨年の初日に出したキリバット他です。)

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අලුත් අවුරුදු කෑම

මේයේ රස බලන්න එන්න කරපිංචා වෙත.

පරණ අවුරුදු දා(4/13) හවස(17:00-20:00) කිරිබත් සමග කැවුම් කොකිස් අදි රස කැවිලි ද.

අලුත් අවුරැදු (4/14. 11:00-15:00)
හත්මාළුව සමග දිවා බෝජනය ද
සූදානමු කර ඇති බැවින් ඹබ සැමගේ පැමිණණීම සාදරයෙන් බලාපොරොත්තු වෙමු

カダワタ。2017。


無事日本に帰って来ました!
今回も多くの人のおかげで、たくさんの街で貴重な経験をすることができました。

そんな中、
いつも最大にお世話になっているのが、カダワタという街のターッタ(お父さん)スニルさん、アンマー(お母さん)アショーカさんです。
カダワタのスニルターッタいつも陽気で、冗談ばっかり言うてるターッタ。

アショーカアンマーめちゃめちゃ美味しいご飯をいつも作って、教えてくれるアンマー。

こちらは、大阪府河内長野市にあるスリランカンダイニング・アマヤさんの社長ラクマールさん&シェフのラヌカさんの実家です。

カダワタのこの家は、空港からも近く、最大の都市コロンボからも近い、またキャンディーロード沿いで色んな街へのアクセスも容易。さらに南部へ伸びる高速道路のジャンクションもあって、本当に便利。
僕たちは、いつもここのターッタ&アンマーに甘えさせてもらい、大きなカバンを家に置いて、身軽にスリランカを旅します。荷物が増えてきたら、カダワタに寄るという感じで、好き勝手やらせてもらっています。
また立ち寄る度に、いただくご飯がめちゃめちゃイケてる。

スリランカに到着した時はいつも、
キリバトゥキリバッ。
定番のルヌミリスの他に、鰹のカレーと茹でてココナッツと和えたジャックフルーツ(熟す前のもの)
お祝いや歓迎の料理です。

他にも、
カラワラタラパ(マカジキ)のカラワラ(塩気の強い干し魚)。これを使って、

カラワラテルダーラ他右下のカラワラテルダーラ(炒め物)。他はコス(ジャックフルーツ)、パリップ(レンズ豆)、ピピンニャ(大きいキュウリ)のサラーダ。

デヒジュース庭になるデヒ(酢橘のような果物)を大量に使って作ってくれるジュース。
酸っぱくて美味しい。

タウン(繁華街)も近いので、たまには外食。
ウィジッタホテル創業53年ウィジタホテル

ウィジタホテルここは、ビュッフェではなく、選んで盛りつけてもらう方式。
チキンとマールライス&カリー。
チキンが195LKR。魚が150LKR。1LKR=0.75JPY。
安くて旨い。朝飯ブッフェは100LKR。

このウィジタホテル、出前も頼める。
ヌードルスチキンヌードルス。
極細タイプで塩気しっかり!

外食もういっちょ。

041ヴェジタリアンの店ネミンドゥ・ヴェジタリアン
タミル料理のお店。

トーセマサラトーセプレーントーセ、ワデー各種、ボンダ、それからマサラトーセ。
定番のサンバルとココナッツチャトニでいただきます。

僕が、鼻グズグズしてると。
ドクターターッタドクターターッタ登場。
ドクターターッタスッキリ。


お家の料理に戻って。ククルマス他この日は、豪華にククルマス(チキン)、コス(ジャックフルーツ)、アラ(じゃがいも)、キャロット(にんじん)、パパダン。
ククルマスココナッツミルクが効いたチキン。コクが出てウマい!
ワラカ食後にはワラカ(熟したジャックフルーツ)。

ピットゥピットゥ。
生の米粉とココナッツを蒸し固めたもの。
ルヌミリスと一緒にぐちゃぐちゃにして食べる。

チューンパーンチューンパーンをつかまえて。

キンブラバニスキンブラバニス(ワニ型パン)とプレーンテーの幸せ。

そして、最後の昼食。
アンバラッラアンバラッラアンバラッラアンバラッラ(酸っぱい木の実)のカレー。

アンバラッラ他他にはカラワラ(干し魚)のホディ、ワッタッカーコラサンボーラ(カボチャの葉の和え物)、パパダン、茹で玉子。
締めくくり相応しいパーフェクトなバランス。

いつもいつも本当にありがとうございます!!
おかげで、今回も最高に楽しいスリランカの旅を、無事終える事ができました。

ウェディングパーティーの調理。

3月3日。
今回既に訪れたティッサホテルへ再び行って来ました。
この日、ティッサホテルに併設しているウェディングホール「バドゥワッタレスト」で、2つの結婚式が開催されるということで、前日入りでお手伝いに参上です。
予定来場者数。合わせて650人!!!
過去2012年、スリランカ滞在時に200人分(3食)のケータリングを3人でやったことはあるのですが、この数は未知の領域。
過去のケータリングのブログ記事↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=1212

バドゥワッタレスト。
ティッサホテルウェディング結婚式会場のひとつ。

ゲート入り口。ちょけるスーギリ。若旦那。

仕込みは朝の5時にスタート。
ウェディングパーティ献立本日の献立。二会場分。

もちろん通常の食堂の方も営業しています。ウェディングがある日は、作り手総出で食堂とウェディングとに別れて、調理にあたります。

ウェディング仕込み凄まじい量の料理を、少数精鋭(僕らも含むw)で作って行きます。

茹であがったカジュ茹であがったカジュ(カシューナッツ)。

カジュマールワカジュマールワという伝統的なカレーに仕上がっていきます。その量、左下の僕のサンダル(8インチ)と比べて下さい。たくさんある料理のうちのひとつ。

ピピンニャピピンニャをキュッキュしてます。
(大きいキュウリの苦みを消す作業)

009玉子剥き茹で玉子剥き。

切りながらブレイク野菜を切りながらのウデーキャーマ(朝飯)。パーンとキリテー。

これ、なんの準備か分かりますか?
スリランカの炊飯お米を炊く準備です。
お米がつぶれず奇麗に炊きあがるように、薄いバッドで炊きます。
スリランカ炊飯器この機械で!

お米炊けた一発目炊きあがり!これ三発行きます。

他にも、
ジャガイモ剥く。茹でる。サマンという魚の缶詰他、野菜&スパイスで、カトゥレットカトレット(丸いコロッケ)の中身完成。これの4倍。

カトゥレット衣付け二人掛かりで、高速衣付け。(大量の米を炊いてる厨房はめちゃめちゃ熱い。)

\7カトゥレットでき上がり油で揚げてどんどん完成。

アラバドゥマアラバドゥマの仕上げ中。

出来上がっていく感じどんどん料理が出来上がっていきます。

ククルマス
ククルマス(チキン)

マールアンブルティヤルマールアンブルティヤル(魚、この日は鮪のゴラカ煮)

ワンバトゥワンバトゥ(ナス)
料理の数はまだまだあります。

その頃、会場では。
キャンディアンダンサーキャンディアンダンスの踊り手が来た!

スリランカの新婚カップル花嫁花婿もスタンバイ。ゴダーックラッサナイ!(めっちゃ綺麗!)

結婚式スタートし、間もなく。

さあ「バトゥカム!」(「ご飯食べよう!」)

バトゥカムお決まりのビュッフェ形式におめでたい仕様のライス&カリー。凄い種類&量。
他にも果物、お菓子、飲み物など多数用意。

どんどん食べるみんなすごい勢いで食べる食べる。

もう一方の会場もう一方の会場もがんがん食べる食べる。

どんどんなくなるそして、無くなる無くなる。注ぎ足す、注ぎ足す。

追加で作る追っかけて、作る作る。
エラワルバッ(野菜の混ぜご飯)。

踊る踊るんでから、踊る踊る。
楽しくハッピーな宴。

それにしても、壮絶な一日でした。
この量を日本で作る事はまず無いけど、なんでも経験。

ウェディング終了
ウェディング終了楽しかった!
感謝。