スリランカに到着して、ええ感じの日々を過ごしています。
今回も、楽しい思い出をこのブログで紹介したいと思うのですが、その前にめずらしく実用的な記事を書いてみます。
スリランカへの観光客は年々増えています。カラピンチャにもスリランカ旅行を予定している、または行って来たお客さんが良く来てくれます。
おすすめ観光スポットやレストランなどの、もうちょっと手前の基本的なスリランカ旅行のアドバイスとして、【ビザ】と【両替】と【通信】について記します。知っている人もいると思いますが、皆様の参考になれば嬉しいです。
(あくまで「僕の場合」です。ご了承下さい。)
まず
【ビザ】について。
2012年より、日本のパスポートを持って、スリランカの行くにはビザが必要になりました。(トランジットを除く)
詳しくは、スリランカ大使館が運営する以下のサイトで確認&取得できます。
http://www.eta.gov.lk/slvisa/visainfo/center.jsp
つまり、ビザの入手方法は、「オンラインでの事前申請」か、スリランカ「到着時の取得」かの2通り。
オンラインの場合はUS35ドル。到着時の場合はUS40ドル。(2015年12月に5ドルずつ値上がり)
間違いなくオンラインでの事前申請がお得で簡単。
らしいのですが、僕はなぜかいつもアライバルビザを取得してます。
アライバルビザを取得する場合は、到着後、入国審査の手前のビザカウンターに。
ここで、事前に日本空港で用意していた40ドルを支払います。おつりは対応してないそう。
「割高。ちょうどのUSドルが必要。ビザカウンターに寄ってる間に入国審査には列が。」
どう考えても、オンラインでの事前申請の方がスマート。
僕も今度こそそうします。(と毎年言うて5回目のアライバル。。。)
次は、
【両替】について
円からスリランカルピーへの両替は、スリランカで行うのが便利です。
日本の空港では、両替できないはずです。
到着後、空港にて、預けた荷物を取って出た所に、いくつかの銀行のカウンターがあり、そこで両替が可能です。
「イレーシャーマセー!イレーシャーマセー!」といつも元気なサンパット銀行。
ちなみに2017年2月8日のレート。
僕の場合は、ここで数万円両替して、残りの所持金は日本円で持っておきます。
スリランカ国内の多くの街で、円とルピーの両替が可能です。銀行はもちろん「MANEY EXCHANGE」の看板がある場所で行うことができます。
なので、「お金が減って来たらルピーに両替」を繰り返しています。
ただ、街で両替をする場合(銀行を除く)、外国人なだけで、こちらにとって分の悪いレートが提示されることもあります。事前に為替レートを確認しておくことと、可能であればスリランカの人に同行してもらうのがお勧めです。
僕は、バスに乗ったり、買い食いを良くするので、なるべく小さい金額の紙幣を多めに貰います。念のため、両替したお金は両替のビルを見ながら、しっかりカウントします。(今まで、間違っていたことはないですが。)
余ったルピーは帰国前に空港で、もう一度円に両替できますが、手数料が悔しいです。僕はまた来るのでそのまま持って帰ります。(ただしルピーの持ち出し5000ルピーまで)
最後に
【通信】について。
スリランカで、スマートフォンやPCで通信したいという場合の僕なりのアドバイスです。
まずフリーでwifiに接続できる宿や施設は年々増えており、メジャーな観光地を回る旅で、そこそこのクラスの宿やレストランを利用するなら、それだけで十分かもしれません。ただ、ホームステイや安宿を利用しての旅なら、現地の携帯電話を活用すると旅もより快適です。
ただ、ご存知の通り、日本のキャリアのままでスマートフォンを使ってデータ通信するのは、高額請求の危険性が極めて高いです。また海外での使用向けの定額プランもありますが、こちらも一日あたりの値段は安くはないです。
やはり、現地の通信キャリアを使うのが一番お得です。
僕の場合。
まず「これまで」までは
僕は過去からiPhoneを使っています。
これまでは、日本で手に入れた携帯Wifiルーター(SIMフリー)にスリランカで買った通信用のSIMカードを入れて、それ経由で、iPhoneを使っていました。PCを持っていった時もこのルーター経由で通信。
もちろんスリランカの電話番号への通話はできないので、通話とメールができるぐらいの安い携帯電話を買って、そこにまた別のSIMカードを入れて、現地での通話用として使っていました。
しかし「今回」は
iPhone6sを使っているので、公式の方法でSIMロックを解除しました。
docomoもauもsoftbankも6s以降のiPhoneは契約後6ヶ月以上を条件に、SIMロックの解除が可能です。
その方法は、ネットで詳しく載っていますが、
簡単に言うと、ネットで申請(softbankの場合はMy softbankから)して、その後iPhoneのバックアップを行って、一度iPhoneの中身を消去し、バッグアップから復元する。これでSIMロック解除の完了です。
実際にやってみると思っていたより簡単。ネットでの申請はすぐ完了、バッグアップと復元に少し時間がかかりましたが、操作自体はとてもシンプル。
そして、
そのSIMフリーiPhone持ってスリランカへ。
空港で、荷物を取って、最初の出口を出て、両替を済まして、外への出口の手前、いくつか携帯会社がカウンターを出しています。
今回は手前の「Dialog」社へ。
ここで、スマートフォン向けのSIMカードを購入し、iPhoneに挿入。
購入したSIMカード。
カウンターの説明書き
9GB分が付く1ヶ月のプラン(多分旅行者向け)。1300LKR。安い!もちろんその後、プリペイドで足すことも可能です。
さらに、スリランカの電話番号も割当てられて、現地での通話も可能。(100分のローカル通話は最初に付)
これが追加で購入できるプリペイドカード。上がインターネット用、下が国内通話用。金額は色々あるので必要量に合わせて。
カード裏面をスクラッチして見れるPINコードが出て来ます。 *#123#PINコード#にダイヤルするリロードされる仕組みです。
街の至る所にある小さいカデー(商店)で購入できます。店先にはDialogやMobitel等のステッカーが貼ってます。
日本への通話やメッセージは、LINEやviber、skype、Facetime、Facebookで。ガラケーや固定電話への通話は、skypeの有料通話がお得です。
テザリングも対応。iPhoneをルーターとして、PCやタブレットも同時に通信可能です。これで、嫁みつるも通信可能に。
それで、今回の通信用ガジェット(充電類も含む)はこんな感じに。
これまでと比べるとかなり、少なく軽く、スッキリです。
左のスリランカの携帯にも、ローカル通話用のSIMを入れて、僕と嫁が別行動でも連絡を取れるように。
もちろんiPhoneじゃなくても、SIMフリーのスマートフォンなら同様に使えます。
僕がスリランカへ行き始めた2004年頃は携帯電話すらほとんど普及してなく、それからどんどん便利になって嬉しいです。でもその反面、不便は不便で面白かったなぁとかも思ってしまうところもあったり。
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、約一ヶ月間、スリランカを楽しんできます!
と言いつつ、移動中に記事を書いていたら、がっつり車酔いしてしまいました。
これから、シャワーとプレーンテー(ストレートティー)で復活します★