6月の満月の日
පොසොන් පෝය ポソンポーヤ
仏教伝来を祝う日としてスリランカ中が賑わいます。
仏教徒の方々は白い服に身を包みお寺を訪れます。また至る所で
දන්සල් (දන්සල) ダンサル(ダンサラ)
と呼ばれる飲食物の無料での振る舞いが行われます。
丁度このタイミングに、元カラピンチャの留学生スタッフで現在東京で就職し頑張っているジャナニの実家を再訪しました。
ディウラピティヤという街。
前回訪れた時に僕達にブドゥピリメ(仏像)をくれた仏像職人のジャナニのお父さんは2年前に他界されました。
お母さん、おじさん、弟、そのガールフレンドが暖かく迎えてくれました。
大切な仏像はカラピンチャ店舗に飾っていますので、もし来店される機会があれば是非ご覧ください。
කට්ලට් カトゥレット මැල්ල කොළ マッラコラ(葉野菜の一種)/赤唐辛子も
茹でた නිවිති ニウィティ(ツルムラサキ)他にもコスやパパダンやキリホディも。
食後にはジャナニのマーマ(叔父さん)のオリジナルレシピのクラッカン(シコクビエ)プリン&ポルキリ(ココナッツミルク)プリン。ポルパニ(ココナッツシロップ)をかけて。これがスッキリ美味しい!
んで
දොඩම් ドダン(柑橘類の一種)のジュースで一服
ソルティーに仕上げるのが美味しい!
おやつ
ලැවරියා ラワリヤ
ポルパニ(ココナッツと粗糖で作った餡)をインディアーッパの生地で包んで蒸しあげるお菓子。
ってことは、晩御飯は
ඉඳිආප්ප インディアーッパ
アラホディとポルサンボーラと。
文句なしに美味しい!
・
そして翌朝
ポソンポーヤ当日。
ジャナニのお母さんと庭の花を集めて
お寺に向かって出発!
軽トラの荷台に椅子を並べて親戚のみんなと。
このような特別な祝日は警察も目を瞑ってくれるそう。
こんなスタイルのファミリーも。この日はお寺に行ったり、ダンサルに行ったり、国に帰ったり。
お寺に行く途中、まず最初の人だかり。
Aluthepola寺院に到着
どでかい岩の上にお堂とスリランカではそれほど多くない木製の仏像(涅槃像)があります。たくさんの人、出店、賑やか。
その後、
ライス&カリーのダンサルへ。
すごい行列が。その様子を動画どうぞ↓↓↓
無事ゲット。
まだまだ行きます!
(それぞれのダンサルは離れた場所にあり移動を要します。この日は車やスリーウィラー、バイクがたくさん。加えて必死に自転車を漕ぐ子供達もいっぱいw)
甘いジュースのダンサル
(ちなみにプラカップは洗って再利用)
でかいペットボトル持参の猛者も
සව් කැඳ サウキャンダ
サゴの甘いお粥。ココナッツの殻のお椀で。
夜になって
違うお寺へ
Sri Abhinawaramaya寺院
ここにはジャナニのお父さんが作った門や装飾がたくさん。かっこいい!
別のお寺にも
Mahamevnawa寺院
大きなお寺でたくさんの人々がハームドゥルオ(お坊さん)に続く形でお経を唱えていました。
そして
ディウルピティヤの街の広場へ
たくさんのポソンポーヤの飾りクードゥやトラナを動画で↓↓↓
最後は、
やっぱりダンサルもういっちょ
初体験のポソンポーヤ。スリランカのユニークな風習に迫れた良い機会となりました。
翌朝。
滞在最後の朝食でジャナニのお母さんが用意してくれたのは、
ඇඹරැල්ලා アンバレッラ(木の実の一種)のカレー。
酸味と甘味とホクホク感と後からくる辛さとでたまらん止まらん。
他にもパリップ、コス、サラーダ、ブルスアイ(目玉焼き)
ガムミリス(黒胡椒)たっぷりでペッタンコに仕上げたブルスアイ(目玉焼き)もグッジョブ。
濃くて勉強になる3日間。
本当にありがとうございました!