沖縄にいると頻繁にスリランカとの似ている点に気づきます。
どっちも、南の島国で、野菜や果物が似てくるのや魚の種類が良く似ているのは納得。
それから、
どちらも獅子(沖縄:シーサー、スリランカ:シンハラ)を象徴として扱います。
他にも、僕の”エコヒイキ的”視点には、たくさんの類似点が映ります。
そのひとつ。お菓子。
これは
沖縄の「砂糖天ぷら」(サーターアンダギー)。
ご存知。黒糖を使った揚げ菓子です。
こっちが
スリランカの「キャウン」
キトゥルパニ(木の花の蜜)を使った揚げ菓子。
お祝い事やお土産に持たすという登場のタイミングも似てる。
これは
沖縄の「ムーチー」
お米と紅芋と黒糖のお餅。
月桃の葉で包んで蒸します。
こっちは
スリランカの「ハラパ」
お米とクラッカン(和名:四国稗)という穀物、ココナッツ、蜜などを使ったお餅。
ケンダという葉で包んで蒸します。
そしてこれが
沖縄の「ポーポー」(「ちんびん」or「ちんぴん」とも言われてたり)
黒糖を使うので色はやや黒いです。生姜入りのが美味しー。
具なしのものと具ありのものがあります。
こっちは
スリランカの「パンケーク」
カハ(ターメリック/うこん)が入るのでやや黄色い。
中にはココナッツと蜜の甘い具が入ってます。
このようなお菓子は、
沖縄とスリランカだけじゃなく、色んな国や地域にあるんだと思うのですが、
沖縄とスリランカ、なんか近い気がする。
面白い。
そして、
どれも天然な甘さで美味しい。
南の島の自然なお菓子。