諸々の用事があってキャンディー(ヌワラ)へ行って来ました。
そしてその後コロンボへ行く必要がありました。
このキャンディー、コロンボ間の移動は、キャンディーロードを西方向に行きます。
地図上ではそれほど遠くないのですが、山道だったり、渋滞だったりで結構大変です。
そこで、
今回は「この大変な移動を楽しもう!」と車をハイヤーし、寄り道をしまくりながら行くことに。
これがけっこう楽しかったので紹介します!
まず、キャンディーからほんの少し北上してマハイヤワ。
こちらには、故ジェームス・テイラー氏(イギリス人)のお墓があります。
セイロンティーの父。彼がスリランカの地で紅茶栽培をスタートして、今年でちょうど150年。(1967年スタート)。
お墓には、1997年にMUSICA TEAさんが寄贈された碑があります。
美味しいセイロンティーが日々飲めることに感謝。
コロンボ方面(西向き)へ。
まもなく、ペーラデニヤに。
ここには、ヘラボジュンハラ(ペーラデニヤ店)。
後日、別の記事で紹介しようと思っているのですが、スリランカ政府の農業のディビジョンが、安全な農業の支援等を目的に作った半屋外のレストラン。(だと思います。もう少しきっちり調べたら、記事を更新します。)
すぐそばにある畑で採れた野菜を女性達が調理。安くて、美味しい野菜オンリーの料理が食べられます。
スリランカの人々で朝から凄い賑わい。
僕たち(計4人)も、コラキャンダ(青汁粥的なもの)、アーッパ、トーセ、ムンアタキリバットゥ、ポロスのカトゥレットなどなど、ええ感じのウデーキャーマ(朝飯)。 ご馳走様でした!
その後、道脇にドリアンが並ぶエリアを過ぎて、
「モラゴダ」へ。
素焼きの鍋、「マティワラン」の店が、キャンディーロード沿い両サイドにたくさん並んでいます。
カラピンチャの厨房でも「マティワラン」が活躍しています。
今回も大小色々と補充。
そして、「ガリガムワ」に入ると今度はなぜか、
プールで使う浮き輪などのビニール製の膨らますオモチャが、道脇にならびます。
なぜ、ここで、しかも集中して売られているのか。
ハテナマークのまま間もなく。
ティッサ食堂でダワルキャーマ(昼飯)。
何度も紹介していますが、僕が2011年に3ヶ月間働いた食堂です。
(写真は今回の旅の最初に食べた時のもの。)
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さらに東へ15分。「ワラカポラ」。
胡麻のお菓子「タラグリ」といえばこのお店。
創業1914年。「ジナダーサ・タラグリ」。
1個10ルピー。ちょっと高いけど、大量購入。
近所には系列店がたくさんあって、レストランもウマイ&ヤスイ。
さらに進むと「ウェーワルデニヤ」。
ウェーワル(籐の工芸品)の店がたくさん並ぶエリアです。
ここがまた楽しい!
店で活躍するもの色々をたくさん購入。ここもやっぱり安い。
次は「ニッタンブア」を過ぎてすぐ。
バティックの店「ラビンドラバティック」Ravindra Batiks 。
何度か通って、お店の皆さんと仲良くなって、今回は奥の工場を見学させてもらいました。感謝。
手前は蝋付けの作業。
一番右の完成品に至るまで、蝋付け、そして4度の染色&都度の蝋剥がし。
とても大変な作業。リスペクト。
このお店、種類も豊富で、ローカルプライスの良店です。
その後は、カジュ(カシューナッツ)がたくさん売ってる「カジュガマ」を過ぎ、
テキスタイル類が充実する街「キリバットゴダ」などを過ぎて、
コロンボへと。
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他にもオモロいとこ色々。
キャンディーロードじっくり進むと、エリア別に個性があってかなり楽しい。
バス、鉄道、色々手段はありますが、
時間があるなら、この寄り道ツアーもお勧めです★