コットゥロティ。

前にロティ&ロールスを紹介しましたが、このお話には続きがあります。
ロールスの生地をカットしたときに余分な生地が出ます。

※写真左上に生地の切れっ端。

でも、ちゃーんと行き先があります。
余分なこの生地達と加えて作ったゴーダンパロティ(ロティの生地だけを焼いたもの)を纏めて、丸めて、そしてこれを包丁で細かく切り刻んでいきます。

細かい、短い、麺のような状態に。

これらを、野菜、カレーのホディ(汁)、卵、そしてカラピンチャー!他スパイスと一緒に。

熱ーい鉄板の上でコットゥピヒヤ(ピヒヤ=刃物/お好み焼き&焼きそばを焼くコテ的存在)で。

さらに、さらに細かく刻むように炒めます。
カタカタカタカタカタカタカタカタ。
リズム良く!
ティキライヤーによる華麗なコットゥ作りの動画をご覧あれ↓↓↓

Yes!「コットゥロティ」のできあがりです! ロティが本来持っているモチーっとした食感にカレーが絡んで→鉄板で焼かれることで、香ばしさ倍増!
ヤミツキー!
写真は卵2個入りの「ビッタラ・コットゥ」!
他にも鶏肉入りの「ククルマス・コットゥ」。魚入りの「マール・コットゥ」。野菜のみの「エラワルコットゥ」などのバリエーション。
またロティの代わりに、インディアーッパ(米粉の麺を固め蒸したもの)を使った「コットゥインディアーッパ」なんてのも人気。
カレーのホディ(汁)なし、ネギ多め、コッチミリス(凄い辛い小さい唐辛子)入り、などのお客さんも自由にカスタムオーダー。

この「コットゥロティ」。残りの生地を使うという理由もあって、夜だけのメニュー(他の食堂もだいたい夜だけ)。夜の営業中は、持ち帰りも含めて、たくさんの注文が舞い込み、カタカタカタカタなりっぱなし。
僕もちょくちょく作ってます!楽しー★

コットゥロティ。」への6件のフィードバック

  1. リアルなコットゥロティを久しぶりに見れてうれしいです。
    結構、柔らかなタッチの方なんですね。
    味も日本人向けの軽めなのかな?って思えるほど綺麗、
    めっちゃおいしいんでしょうね~
    これができれば日本ではバカうけするでしょうね!

    • そうそうティキライヤーのコットゥさばきはソフトタッチ。このコットゥピヒヤの重さを利用して、上手に刻んでいきます。
      一晩で作る量が膨大なので、力むと身体がもたないとのこと。なるほどー。
      味も濃すぎず、辛すぎず、いい感じです★

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