ほぼ恒例行事になりつつある聖山スリーパーダへのお参り。6回目。

ちなみに過去の記事は
https://karapincha.jp/blog/?p=4271　（2017年）
https://karapincha.jp/blog/?p=2824　（2015年）
https://karapincha.jp/blog/?p=1295　（2012年）

カラピンチャの店を始めると決めた時に参って、それからなるべく足を運ぶようにしています。

ただ今年は、僕達だけでなく、ヘーマさんの親戚達も一緒です。
総勢１２人！

いつもは汽車やバスでアクセスするのですが、今回は親戚の車で。
途中で休憩しながら、

途中の風景

そして、スリーパーダの麓ナラタニヤ（デルハウス）に到着。
親戚の一人バンダーラアイヤーの友達が経営するアダムスピークイン（宿）の食卓を借りて、お弁当タイム。

例年はこのエリアの安宿で深夜２時くらいまで仮眠をとるのですが、
今回は年配者も含む大所帯なので、そのまま１０時にスタート。（それでもちょっと早すぎるかな？）

今回は、かなりのゆっくりペースの登り降りだったので、たくさん写真を撮りました。
パラパラパラとご覧下さい。

麓付近の参道は、登山用の防寒着やお土産店が多数。

今回、初めて見たアイスクリーム屋

 

ドドル（羊羹のようなお菓子）
スリーパーダの名物土産

お寺もあります。

門

橋

コーピ（コーヒー）休憩

 

日本妙法寺

道のりはまだまだ。

夜のスリーパーダ
山頂へと続く参道の灯り

シッダーレーパの休憩所で簡易ヘッドマッサージ

途中にはたくさんカデー（お店）があって、紅茶や軽食で休憩できます。

ロールス、ワデー、エラワルロティ

また別のカデー

仮眠もできる休憩所

水浴びをして。
デヒ（ライムのような果実）を絞って頭に塗ります。

茹でたカダラ（ひよこ豆）。 削ったココナッツを和えたり。キャーリミリス（粗削りのレッドチリ）を和えたり。

参道はつづく
年配のお姉さん達は、ちょっと足がきつそうですが、仏陀への思いが後押ししてくれます。

 またカデーで休憩
クリームクラッカー（マリバン）とプレーンテー（ストレートティー）で。
ここの場所インディカトゥパハナでは、初訪問の人は祈りを込めたインディカトゥワ（針）のついた白い糸を持って登ります。

見下ろすと登って来た参道が遥か向こうに。

 ついに頂上が見えた。

頂上でお祈り。（そこのエリアは撮影禁止） そして、訪れた回数、鐘を慣らします。（６回）
そして、どうしても拝みたい日の出まで、もう少し。

それにしても寒い。

ひっつきあって寒さをしのぐ人々。

お月様

日の出の時間が近づき、集まる人々。

かなり明るくなった空

固唾を飲んでウェイティング。

来た！

めっちゃ来た！！
今年も宜しくお願いします。
さあ日光を浴びながら下山。

朝日もええけど、お前もなかなか。

 

明るくなって改めて急な道を登って来たことを実感。

すごい眺め。

犬も人も朝日が気持ちいい。

下りも休憩しながら。

ロティカムダ？（ロティ食べようか？）
オウカナワー！（はい食べます。）

 

物資の運搬は気合いで
振り返れば。

 

ダイエット効果を確認

 

 下山途中の朝ご飯はアーッパ

 

 

日本妙法寺

気合い

 

茶を摘む人々

 

ちょっとビビってしまう橋の番人（番猿）達。

 

後少し

 

ホントに後少し

 

やったー！ナラタニヤに帰って来た。
お腹がすいて、麓の食堂で早めの昼ごはん。
パリップ（レンズ豆）、ボンチ（三度豆）、カラワラ（干し魚）、ラトゥアラ（ビーツ）別皿のがククルマス（チキン）。ベーシックで美味しい！
お疲れさまでした。
いつもありがとうございます！

 

スリーパーダ。
この山の道はほぼ階段で、ライトが灯っており、自然を楽しむトレッキング的な魅力はありません。
スリランカの人々にとって、この山は聖山。お参りのための山。
子供や老人も関係なくみんな一生懸命登る大切な山。

僕たちも毎回、感謝というか、報告というか、確認というか、そんな気持ちで登っています。

僕が言うようなことではないですが、スリーパーダに登るなら、是非清い心構えで登ってみて下さい。
そうすると、さらに気持ちいいです！