三ヶ国の旅。最後はスリランカ。僕が案内する番です。
コーチンから、飛行機でたった1時間15分、コロンボに到着。ちなみに機内食は、
ヌードルスとカダラ(ひよこ豆)。さすがスリランカエアライン。
最初に行くのは、空港から車で1時間弱、カダワタという街。
まずセレップ(サンダル)をいつも通りに新調。
DSI BEACH BLACK 8
カダワタの市場
ククルマスマール(チキンフィッシュという意味)と言っていた魚。
ゴラカ。
この街にはいつも日本でお世話になっている河内長野の料理店、アマヤの皆様のご実家があって、今年の2月に続いて、2度目の訪問です。
お母さん、弟さん、お父さん。
今回もライス&カリーでお出迎えしてもらいました。
鯖のカレー、ゴトゥコラ(ツボ草)の和え物、ポロス(若いジャックフルーツ)のカレー、パパダン、パリップ(挽き割りレンズ豆)、魚のフライ。お米はスドゥキャクル。
今回もめちゃめちゃ美味しかったです!
食後には、
ディウル(ウッドアップル)ジュース。
幸せです!!いつも本当にありがとうございます!!
夕刻から東へ移動、キャーガッラのバッラパーナへ。4年前、3ヶ月間勤めた食堂、ティッサホテルです。
コットゥロティを叩く僕の粉もん系師匠ティキラアイヤー。
アーッパ、デヴィル、フライドライス、コットゥロティなど。スリランカ外食的晩御飯。
今夜はティッサ食堂に新設された宿で泊。
翌日は朝5時から、みんなで食堂の厨房体験。
まるちゃんロティ伸ばし奮闘中!
近所にあるティッサベーカリー(パン工場)も見学。
併設されているパン工場。ここからこの街のカデーにパンが配送されて行く。
YES昼飯。ライス&カリーのビュッフェ。
パリップ(レンズ豆)、ボンチ(三度豆)、アンバ(マンゴー)、パパダン(豆粉のせんべい)など。
相変わらずばっちし辛くて、めっちゃウマイ!!
食堂の近所のお寺にも挨拶。
修行中ホームステイしていたお父さん、お母さんにも挨拶。
キャーガッラのバッラパーナ。
気持ちいい街です。
ティッサホテル&ベーカリー。いつも暖かく迎えてくれて、ありがとうございます!!
ここからは友人チャーマラにカダワタまで送ってもらい、そこからハイウェイバス。目指すは南端の街、マータラ。
毎度訪れるここには、12年の付き合いになるジャヤさん家族&親戚がいます。
ジャヤさん宅へ行く前に、僕がスリランカで一番好きなロールス、ランカロールスを持ち帰り。
サクっとモチっと辛くてうまい。
晩御飯はこんな感じ。
手前から時計回りに、ムクヌウェンナという葉のさっとに、揚げたアルケセル(調理用バナナ)の和え物、そのバナナの皮の炒め物、レンズ豆、カツオのアンブルティヤル(ゴラカ煮)。それをラトゥキャクル(赤米の一種)でいただく、いかにも南部の料理。文句無しにウマイ!!
翌早朝は、デウンダラ港に。
このブログで何度か紹介しましたが、大きな魚市場があります。
海の香りとすごい活気!
いつも賑やかな市場ですが、ひとつ残念だったのが、市場入口付近にあるコラキャンダ(スリランカのお粥風青汁のような飲み物)の屋台がなくなってたこと。聞くと、6ヶ月ほど前におっちゃんがなくなったそうです。。。
小さめのシイラを購入。
家に帰ってカレーを作ります。
その前に朝ごはん。
パーンとパリップ
シーニバニス、マールパン、ペイストリー。スリランカ、パンの種類が豊富で美味しいです。
そしてお日ご飯の準備。
買ってきた魚はココナッツミルクで煮こむキリマールに。
旨味とコクのあるキリマール。ウマイ!そこにしっかり辛いジャガイモの炒め物やさっぱりなピピンニャ(きゅうり)の和え物がええ仕事。
魚を良く使い、胡椒とセイロンシナモンが際立つマータラの飯はホンマに幸せ。ジャヤさんいつもありがとうございます!!
その後はバスで海沿いを西にガッラ(ゴール)へ。車窓からの風景。
ゴールは植民地時代にオランダ人、その後イギリス人によって開発されたフォートがあり、今もその面持ちを残しています。
フォート城壁から眺める夕日は最高。
初めて使ったパノラマ撮影機能↓
どないもこないも気持ちいい。
三ヶ国の旅、最後の夜はここでした。
ネパール、インド、スリランカ。よく食べ、よく歩き、よく笑った!
計11の街を訪れたそこそこハードトリップ。りょう君とまるちゃんとだったからこその充実の日々、感動しっぱなしでした。ほんまにありがとう!!
この旅で吸収できたことを活かして、お互いこれからも長い道のり頑張って行こう。
KAZEDA.Keep on pushing.