「南アジアの路地裏で」水野仁輔氏&シャンカール・ノグチ氏のカレー!

10月8日(土)カラピンチャで行うフードイベント「南アジアの路地裏で」

南アジアのローカルなストリートフードを楽しんでもらうのが主旨ですが、もちろんカレーもあります。
しかもトッテオキです!!
今回、カレーを担当してもらうのが、水野仁輔さん&シャンカール・ノグチさんのTEAM “AIR SPICE”。

teamairspice

ご存知の方も多いと思いますが、お二人は「東京スパイス番長」「東京カリ〜番長」の両ユニットに属しており、様々なカレー、インド料理の活動を長年行われており、僕も含めて多くのカレーファンを刺激し続けてくれています!

そんなお二人と、このイベントで作ってくれるカレーについてご紹介します。

 

水野仁輔さん。

多くのカレーにまつわる本を手がています。
僕が15年前衝撃をうけた本。それは彼の処女作である「東京カリ〜番長の俺カレー」(2001年)です。

俺カレー01

今でも宝物「俺カレー」。当時、この本を手にして「カレー=カッコイイ」という謎の式が僕に降りて来ました。

 

俺カレー02

ジャケットの内表紙のカレーの写真の部分をこするとカレーの香りがする。今もかすかに。

俺カレー03

エンケンさんのインタビュー記事。
名曲「カレーライス」は必聴です!

その後も、カレー店のガイドブックやレシピ本など、多数のカレーの本を手がけており、どれも水野さんの手にかかるとクールでインタレスティング。

現在は自ら、「イートミー計画」を運営し、出版をはじめ、あらゆる形で自由でマニアックなカレー活動を展開しています!!チェック → http://www.curry-book.com
そのカレーを掘り続ける姿勢はまさに唯一無二&リスペクト!

そんな水野さんが今回、「南アジアの路地裏で」で作ってくれるカレーは、

「チェティナード・ブナ・マトン」

以下、水野氏による解説
南インド、タミル・ナドゥー州の南部で食べられている料理で、スパイスの香りをつけて柔らかく煮込んだマトンの塊肉をグリーンチリやカレーリーフでドライに炒めたカレーです。ビリッと辛口で香り高く仕上げます。

めっちゃ旨そう!!
僕も含めて、食べたことのない方も多いと思います。

そして、
シャンカール・ノグチさん。

シャンカールノグチ
インド・パンジャブ地方出身の祖父L.R.ミグラニさんが立ち上げた貿易会社「インドアメリカ貿易商会」の三代目。インドのスパイスや食品を輸入&販売をされています。
人気のIndia Spice&Masala Companyシリーズのスパイスはめっちゃイケてます。

「東京カリ〜番長」「東京スパイス番長」の活動に加えて、個人でもテレビや書籍などで本格的なインドのカレーや料理を紹介。まさにスパイスのスペシャリスト!

また、水野さんと一緒に手がける“AIR SPICE”という新たなスパイスライフの提案はとても興味深い!是非、チェックしてみてください。→http://www.airspice.jp

こちらも、前置きが長くなりましたが、そんなシャンカール・ノグチさんが「南アジアの路地裏で」で作ってくれるカレーは、

「ムルグ・シャハジェハニ(デリー)」
以下、シャンカさんの解説。
スパイスをたっぷり使用したデリースタイルのチキンカレー。

こちらもハードコアですね。今すぐ食べたい!!

水野さん、シャンカールさん。お二人とも今回のイベント主旨に合わせて、バチバチのローカルスタイルのカレーを用意してくれます。
なかなか普段食べることのできない料理じゃないでしょうか。正直、どんなカレーがしあがるのか僕に取っても想像の世界で、それでいてめっちゃ楽しみです。
是非、この機会にご賞味あれ!!

「南アジアの路地裏で」イベント詳細は以下のアドレス記事にて↓↓↓
https://karapincha.jp/blog/?p=3734
チケットは現在、カラピンチャ、ゼロワンカレー、Barカタカムナ、各店で販売中です。
どうぞよろしくお願いします★

路地裏クルー
写真:2016年5月9日。コチンニヴァース(東京/西新宿五丁目)にて。